夫婦を離婚させたいときの工作方法
■別れさせ屋フリーダム所属工作員 鈴木
色々なコラムで書かれておりますが、弊社フリーダムのような別れさせ屋において特に多いご相談とご依頼と言えば、不倫相手の立場にいる方からの「夫婦を別れさせたい」「夫婦を離婚させてほしい」というものです。
逆に考えますと、別れさせ屋に依頼をする方の中でも特に多くの方が知りたいのは、「別れさせ屋はどうやって夫婦を離婚させるのか」と言えるかもしれません。 そこで今回の別れさせ屋フリーダム調査員・工作員コラムでは、「夫婦を離婚させたいときに別れさせ屋が用いる恋愛工作の方法」をいくつかご紹介させていただこうと思います。
ただ、これはあくまでも弊社別れさせ屋フリーダムが検討する方法です。 別れさせ屋各社の提案内容や用いる方法は1つではございません。 会社によっていくつも存在しており、極論として申し上げればどの会社の方法でも成功することもあればどの会社の方法でもダメな場合もございます。 分かりやすい正解がないものが別れさせ屋というサービスですので、この点にはくれぐれもご注意ください。
不倫相手ではない方に異性の工作員が接触して浮気をさせる
夫婦を離婚させる場合の別れさせ屋の工作方法と聞いて多くの方がすぐに想像する方法は「不倫相手ではない方に異性の工作員が接触して浮気をさせる」というものです。
「不倫相手ではない方に異性の工作員が接触して浮気をさせる」を分かりやすく例えますと、ご依頼者様が既婚者男性(夫・旦那)と不倫をしているのであれば、その夫婦の奥さんに男性の工作員を接触させて浮気をさせていくということになります。
俗に言うハニートラップのようなもので、実際にこの方法が弊社別れさせ屋フリーダムにおいても第一候補であり、別れさせ屋業界の多くの会社が選択するであろう方法です。 しかし、この方法でありがちな勘違いとして「別れさせ屋の工作員が対象者と肉体関係を持つ」というものがございます。
実際に肉体関係を持ってしまえば明らかに離婚事由の不貞行為となるため別れさせる(離婚させる)ことはできるのですが、過去の裁判で別れさせ屋の違法性の争点が「肉体関係」にあるとされております。 そのため、弊社フリーダムを含めてまともな別れさせ屋は工作員に対象者と肉体関係を持たせることはないと言えます。 詳しくはコラム第15回「別れさせ屋は肉体関係を使用するのか」をご覧ください。
また、別れさせ屋の工作員が対象者と肉体関係を持ってしまった場合は工作員が慰謝料請求をされる可能性がございます。 そうなりますと100万円近く慰謝料を払わなければならないことも考えられますので、仮に依頼料金が150万円だとしても慰謝料請求をされた場合は人件費や経費の問題で大赤字になってしまうこともあり得ます。
本筋から話が外れてしまいますが、「工作員に肉体関係を持たせる」という別れさせ屋は「違法性」「慰謝料請求の可能性」の2点の理由から営業トークで言っているだけで実際には何もしない契約金目当ての悪質な会社である可能性が高いため、ご依頼を検討中の方はくれぐれもご注意ください。
浮気をさせる方法は万能ではない
さて、別れさせ屋フリーダムにおいても第一候補であり、別れさせ屋業界の多くの会社が選択するであろう方法とご紹介した、「不倫相手ではない方に異性の工作員が接触して浮気をさせる」方法も万能ではございません。
それは何故なのかと言いますと、例えば対象者がパートナーの不倫に気付いている場合において「自分も不倫をして相手と同類になるようなことは絶対にしたくない」と思っていることもございますし、双方が完全にパートナーを「ATM・家政婦」として割り切っているので「お互いに浮気・不倫をしようがどうでもいい」と思っていることもございます。
このように思っている対象者に対して「不倫相手ではない方に異性の工作員が接触して浮気をさせる」という方法を使ったとしても「自分も不倫をして相手と同類になるようなことは絶対にしたくないと思っているので突っぱねられる」、「不倫をしようがどうでもいいと思っているので関係は築けるが離婚には至らない」という結果に終わってしまいます。 つまり、「不倫相手ではない方に異性の工作員が接触して浮気をさせる」方法では、ご依頼を成功させることはできないケースもあるということです。
離婚させるために必要なものとは
そもそも離婚させるために必要なものは「浮気」ではございません。 世の中の夫婦の様々な離婚理由を考えてみれば分かるのですが、「性格の不一致」「ギャンブルなどでの多額の浪費・金銭問題」など離婚の理由は浮気一つではないのです。
では、離婚させるために必要なものは何なのでしょうか。
それは夫婦どちらかもしくは双方の「離婚したいと考える意思」であり、別れさせ屋が依頼を成功させるために行わなければならないのは「離婚したいと考える意思」を対象者に植え付けるための工作です。
不貞行為など法的な離婚事由は離婚できる理由にはなりますが、子供や生活費を理由として再構築を選ぶ人もいますし、先ほど例として挙げたように不貞行為をしたパートナーを「ATM・家政婦」として割り切って離婚をしない選択をする人もいます。 先ほどの「浮気をさせる方法は万能ではない」項目でご紹介した「不倫をしようがどうでもいいと思っているので関係は築けるが離婚には至らない」ケースのように、仮に法的な離婚事由があっても「離婚したいと考える意思」が夫婦の双方になければ離婚には至りません。
夫婦どちらかもしくは双方に工作員を接触させて考えを変えていく
そこで出てくる別の方法が「夫婦どちらかもしくは双方に工作員を接触させて考えを変えていく」というものです。
これは夫婦どちらか離婚の意思が多少なりとも強い方、もしくは離婚に誘導しやすいほうに工作員が接触していきますが、効果が弱い場合は双方に接触して両方から離婚意思を高めていくこともあります。
例えば依頼者が夫の不倫相手だとして、夫が離婚して依頼者と一緒になることを迷っているようであればそちらに接触してその方向に思考を押していく、奥さんが夫に何か不満を抱いているのであれば接触してより不満を高める方向に誘導していくなどです。 非常に地味に思えるかもしれませんが、どちらもある一定ラインを超えた時点で離婚を考え始めます。
また、その際に離婚を阻む理由、例えば子供には両親がいたほうが良いのではないかという考えであったり、離婚後の収入不安などについても思考誘導や情報提供によってクリアしていきます。 離婚したいと考える意思があったとしても、離婚後の生活に何か不安が残れば離婚を躊躇してしまいますので、これも重要です。
単に浮気をさせるということではなく、対象者への接触によって離婚へと意思を傾けていくこと、これがプロの別れさせ屋の工作です。
その他にも離婚させる方法はございます
今回の別れさせ屋フリーダム調査員・工作員コラムでご紹介したものは最も基本的な方法とそれに次ぐ方法の2種類です。
他にも夫婦を離婚させるための方法はございますので、ご自身の場合にはどのような方法が考えられるのか気になる方は別れさせ屋フリーダムにご相談ください。 プロの相談員がご相談者様のケースでどのような手段が最も効果的ななのか、具体的にご提示いたします。
今回のコラム著者情報
工作員 鈴木
別れさせ屋フリーダムに入社して5年目の工作員で元キャバ嬢。年上キラーのため、家庭持ちの男性を対象者とした案件に関わることが多い。学生時代はソフトボール部で活躍していたため、野球やサッカーなど様々なスポーツにも詳しく、そのあたりも工作業務に役立っている。
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