子供を別れさせてほしいという親からのご依頼
■別れさせ屋フリーダム所属工作員 鈴木
別れさせ屋フリーダム所属調査員・工作員コラム第54回となる本日のコラムは、「子供を別れさせてほしいという親からのご依頼」についてです。 担当は別れさせ屋フリーダム所属の工作員鈴木となりますのでよろしくお願いいたします。
恋愛、結婚というものは基本的におめでたいことであり、本来は祝福されるべきものです。 しかし、残念ながら、実際には世の中全ての恋愛や結婚が周囲の人々に祝福されるというものではございません。
眞子さまと小室圭さんの婚約騒動
例えば、昨年話題になった秋篠宮家の眞子さまと小室圭さんの婚約騒動です。
何と言っても「内親王」のお相手ですから、宮内庁が身元調査をしていないはずはないと誰もが思っていたはずです。 しかし、その後週刊誌によって、小室圭さんの母親の金銭および男性トラブルの報道などがあり、多くの日本国民が「本当に眞子さまと小室圭さんを結婚させて良いのか?」と思ってしまうような展開になっていき、結局、結婚されるかどうかは怪しい雲行きとなりました。
もちろん、これは秋篠宮家のお話ですから、一般家庭以上に相手を選ぶ必要がございます。
しかし、ごく普通の一般家庭であっても両親や周囲の人物が交際や結婚を反対するような人物像といったものがあり、そういった相手と交際をしているお子さんを持つ親御さんから、「息子と彼女を別れさせてほしい」「娘と彼氏を別れさせてほしい」と、弊社フリーダムなどの別れさせ屋にご相談があるのです。
親からの「子供を別れさせたい」という依頼について
「親が子供を別れさせるために別れさせ屋に相談する」という点で非難される方や、嫌悪感を感じる方もいらっしゃるでしょう。 ただ、これは親が子供の将来を心配するが故、愛しているからこそなのです。
親が子供に「あの相手はやめなさい」と言って別れるようであれば、別れさせ屋などという、はっきりと言ってしまえば怪しげな業界に相談することはないでしょう。
しかし、「恋は盲目」「あばたもえくぼ」という言葉があるように、恋愛をしている当人には相手の問題や欠点はほとんど見えず、周囲の人物が何を言おうと止めることができないケースが大半です。 場合によっては、子供の好きな相手のことを悪く言ってしまったことから「あの人のことが分かるのは私だけ」と意固地になってしまったり、親と子供の関係が悪化してしまい、「別れさせようとしたはずなのに、より相手と親密な関係になってしまった」というようなこともございます。
そのため、どうにもならない状況を打破できないかと別れさせ屋に相談をしたり、最終手段として別れさせ屋の利用を検討する親御さんがいらっしゃるのです。 別れさせ屋に相談をされる親御さんの多くは、非常に悩まれていますし、子供への罪悪感も感じておられることがほとんどです。
親が「別れさせたい」と思う子供の交際相手とは
では、そういった「子供とその交際相手を別れさせてほしい」というご相談で、どういった人物と別れさせてほしいのかということについてお話いたしますが、ドラマやマンガなどのように「うちの家柄にはそぐわないので」という理由はレアケースです。
親御さんからの「子供とその交際相手を別れさせてほしい」というご相談やご依頼において、よくある交際相手の人物像としましては「犯罪歴のある人物」「反社会的勢力との付き合いのある人物」「特殊な宗教に入信している人物、または特殊な宗教に入信している家庭を持つ人物」「DV癖のある人物」となります。 犯罪歴のある人物が親族になると、自分や子供の兄弟に職業的なところで大きな問題が発生してしまうという方からのご相談もございます。
このように、「子供を別れさせてほしいという親からのご依頼」は、別れさせ屋の工作員にとっても、接近すること自体が危険であったり、交友関係を築くこと自体が厄介・危険と言える人物が多いことも特徴です。
何故、と思う相手でも好きになってしまうことはある
別れさせ屋という立場でなくても、一般論として「なんでそんな相手と?」と思う方も多いでしょう。 しかし、「恋は盲目」「あばたもえくぼ」で好きになってしまって、「何も見えていない」という状況に陥ってしまった息子さんや娘さんを持つ親御さんは少なくありません。
先ほど、「子供とその交際相手を別れさせてほしい」というご相談やご依頼の対象者(交際相手)の特徴をお話いたしましたが、「子供とその交際相手を別れさせてほしい」というご相談やご依頼においては、お子さんの年齢が10代後半から20代前半のことが多いのも特徴です。
近年問題となっている「デートDV」というものもございますが、ご両親の立場から見れば、「今は世間知らずだからこんな相手と付き合ってしまっただけであり、後で絶対に後悔することになったり、苦労することになると分かりきっている。将来、後悔や苦労をさせたくないのに……」と思うような相手を選んで交際してしまう子供もいます。
DV癖のある男性と交際している女性は、「子供が生まれれば変わってくれるはず」と思い込んで暴力を我慢しているようなこともございます。 親御さんからすれば、「子供が産まれたら大変だから、産まれる前に別れてほしい」と、真逆のことも考えますが、電話をしても出ない、直接行っても会えないなど、毎日が心配で仕方がないという状況に陥っている方もいらっしゃいます。
子供を愛しているから別れさせ屋の利用も考える
途中にも書かせていただいたことですが、「親が子供を別れさせるために別れさせ屋に相談する」というケースは、別れさせ屋のご相談およびご依頼ケースの中でも、特に世間的に嫌悪感を抱かれたり、おぞましいと思われがちです。
しかし、実際には、親が子供を愛しているからこそ、将来が心配だからこそ、別れさせ屋に相談をしているというケースが大半であり、親が自分の都合のために「子供を交際相手と別れさせてほしい」などという相談や依頼をするようなケースはほとんどないのです。
今回のコラム著者情報
工作員 鈴木
別れさせ屋フリーダムに入社して5年目の工作員で元キャバ嬢。年上キラーのため、家庭持ちの男性を対象者とした案件に関わることが多い。学生時代はソフトボール部で活躍していたため、野球やサッカーなど様々なスポーツにも詳しく、そのあたりも工作業務に役立っている。
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