

新型コロナ下で離婚を防ぐためのチェックポイント
■別れさせ屋フリーダム所属工作員 佐藤
冬場になり、新型コロナウイルスの感染拡大が止まりません。 残念ながら第3波であるとか、医療崩壊が発生し始めているなど、あまり良い話は聞かれない状況です。
そういった状況下で、緊急事態宣言当時のように在宅勤務になった、これからなるかもしれないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。 在宅勤務になることで、ご結婚されている方は夫婦一緒の時間が増えますが、それによって夫婦仲が良くなることもあれば、逆に夫婦喧嘩が増えてしまうということも起こり得ます。
緊急事態宣言当時にDVやコロナ離婚が増加するのではないかと言われていましたが、今回の第3波時点ではそういったニュースを見かけておりません。 そのため今回の別れさせ屋フリーダム調査員・工作員コラムでは、再度の注意喚起の意味を込めまして、「新型コロナ下で離婚を防ぐためのチェックポイント」を書かせていただきたいと思います。
一部「そんなこと別れさせ屋の工作員なんぞに改めて言われなくても分かってるよ!」というものもあるかもしれませんが、一緒にいる時間が増えるからこそ、改めてチェックしてみてください。
ついつい相手を否定していませんか?
「言われるまでもなく、そんなことしてるわけないじゃないか!」と思われる方もいらっしゃるでしょう。 しかし、今一度考えてみてほしいのが今回の「新型コロナ下で離婚を防ぐためのチェックポイント」です。
例えば在宅勤務によって家での食事や家飲みも増えたかと思いますが、配偶者が「これ美味しい!」と言ったときに、ついつい「○○で食べた○○はもっと美味しかったよ!」ですとか「いやーこれは○○のほどじゃないな……」といった感じで相手の喜びを否定してしまってはいませんでしょうか。
単純に自分が美味しいと思ったものを否定されることでムッとしますし、自分が家にいるときに会社帰りや飲み会でそんなものを食べたり飲んだりしているのかと、そういった別の火種も生まれてしまいます。
せっかく一緒にいるのですから共感して一緒に楽しみましょう。 その上で「○○で食べた○○『も』美味しかったよ。今度一緒に行こう」という会話にすると相手の全く反応が違ってきます。 別れさせ屋の工作においても、対象者と関係を深めるときには「共感すること」を重視します。 相手に安心感を与え、信頼関係を築くものが「共感」です。
相手の状況をきちんと把握していますか?
在宅勤務になると、一緒にいるけど相手の状況をしっかりと把握できていないということが夫婦双方に起こりがちです。
旦那さん側がやってしまいがちなのが、自分が仕事をしているということもあって、つい奥さんに「飲み物取ってくれない?」や「食事はまだなの?」と相手の状況も確認せずに言ってしまうというものです。 子供の面倒を見ている、洗濯物を干している、そういった作業をしているときにそのようなことを言われると奥さんがイラッとしてしまうのは当然です。
逆に奥さん側がやってしまうのは、家にいるからといって状況を見ずに夫に家事をやってくれと頼んでしまうということです。 家にいるからといって、旦那さんは遊んだりゴロゴロしたりしているわけではありません。 在宅勤務で仕事をしているのです。 それを忘れて家事を頼んでしまっては、旦那さんがムッとするのも仕方のないことです。
一緒にいるからこそ相手の状況をよく見て声をかけましょう。 夫婦双方が、改めて相手が行ってくれている仕事に感謝をすることが大切です。
些細なことだと思って繰り返していませんか?
些細なことであっても毎日繰り返されると徐々にストレスが溜まっていきます。 これは意外にも双方同じことで、逆にやっている方も些細なことだと思っているために、何度も注意をされることでストレスを溜めてしまうのです。
しかし、はっきりと言いますが、些細な事とはいえ、何度も繰り返してやっている方が悪いのは明白です。 冷静に考えれば自分でも自分が悪いと分かるはずです。 反省して、些細なことだからと繰り返さないようにしましょう。
その都度言われているうちはまだ良いのですが、言われなくなったらそれは相手に「言っても無駄」と思われたということです。 そのまま相手がストレスを溜め続けると、いつか大激怒されたり、最悪堪忍袋の緒が切れて離婚ということもあり得ます。
「些細なことの繰り返し」が「性格の不一致」に繋がるということを忘れないよう、くれぐれもご注意ください。
離婚の危機は訪れそうにないと思えましたか?
別れさせ屋フリーダム調査員・工作員コラムの第126回、「新型コロナ下で離婚を防ぐためのチェックポイント」はいかがでしたでしょうか。
どれもこれも当たり前のものではあるのですが、夫婦一緒にいる時間が増えるという状況だからこそ、再度注意してみてください。 復縁というものは、交際していた際に人間性がある程度分かってしまっているために、別れさせ屋であっても実は一からの出会いを行うよりも難しいものなのです。
コロナ離婚となってしまったり、夫婦仲が悪化してしまって別居となり、別れさせ屋の復縁工作を利用することのないように、今のうちに自らの行動を振り返ってみてください。
今回のコラム著者情報
工作員 佐藤
別れさせ屋フリーダムに入社して3年目の工作員。昨年モルカーに大ハマり。調査対象者がモルカーのイベントに向かったと思ったら「佐藤がいた」という事例も起きる。休日に在宅の場合はモルカーのBlu-rayをエンドレスリピートしているらしく、母親に呆れられてしまったという話。
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