別れさせ屋コラム|某俳優のDV報道について

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某俳優が壮絶なDVを行っていたという報道について

■別れさせ屋フリーダム所属工作員 小林

2020年12月14日、文春オンラインによる、某2.5次元俳優が過去に元恋人に対して酷いDVを行っていたという報道がありました。

文春オンラインの記事によりますと、某2.5次元俳優は被害女性が16歳(高校生)の時に友人の紹介で知り合ったそうで、その後交際へと発展したものの、自宅では態度を豹変させて「LINEで卑猥な文章を送る」「性行為中に被害女性の身体を殴る」「避妊拒否」「堕胎強要」といった様々なDVを行ったようです。

その後被害女性は精神的に追い詰められ、11月28日、かつて某2.5次元俳優と同棲していたマンションで自殺しようと遺書を書いたものの、首を吊る寸前で友人に保護されたそうです。

文春オンラインの記事中には、暴力を振るわれた後の被害女性の腕の写真画像も掲載されていましたが、加減して殴ったレベルではないような痣があり、別れさせ屋の工作員としていくつものDVに関するご案件に関わった私でも、「避妊拒否」「堕胎強要」も含めて、ここまで酷いDVはあまり記憶にございません。 DVと言ってはいますが、ほとんど暴行事件に近いと言って良いでしょう。

DV加害者が女性ファンの多い2.5次元俳優だったということで、今回の報道がなければ今後さらに被害者が増えた可能性が高く、今回の文春オンラインの報道は更なる被害者の増加を食い止めたと言ってもいいかもしれません。 他に被害者がいないことと、被害女性の身体と心の傷が早く癒されることを祈るばかりです。

さて、今回の別れさせ屋フリーダム調査員・工作員コラム第129回ですが、今回はこの文春オンラインの某2.5次元俳優によるDVの報道を踏まえまして、改めてDVに関するお話をさせていただきたいと考えております。

DVに関する相談は、まずは別れさせ屋ではなく公的機関へ

弊社調査員や工作員がDVに関するコラムを書く度に重要な注意点として書いていると思われることなのですが、DVのご相談は、まずは別れさせ屋ではなく最寄りの配偶者暴力支援センターや警察などの公的機関にご相談ください。

配偶者によるDVや恋人間のデートDVは年々社会問題化しており、以前よりも公的機関の相談窓口は増え、警察の対応も良くなっております。 公的機関に頼ることで解決できる問題に、高額な料金が必要となる別れさせ屋を利用する理由はございません。

悪質な別れさせ屋は公的機関へのご相談についてご説明せず、早期の契約を促してくることもありますが、それはDV被害者のことを一切考えずに自社利益のみを考えた行動ですので、そういった会社とはご契約なさらないようにくれぐれもご注意ください。

2.5次元俳優が行ったDV

DVと言いますと殴る、蹴るといった身体的暴行をイメージしますが、実はそれだけがDVではございません。

大声でどなる、罵倒するなどの心理的・精神的DV、生活費を渡さないなどの経済的DV、人間関係を制限するなどの社会的DV、性交や中絶の強要といった性的DV、子どもを利用したDVといったものもございます。

今回の文春オンラインの報道を見ますと、某2.5次元俳優が行ったDVは、殴るという身体的DV、度重なる暴言という心理的・精神的DV、避妊拒否・堕胎強要といった性的DVであり、特に被害女性が妊娠して出産の意思を伝えた際の、「産まないと言え!」「堕ろすと言え!」と激昂しながら腹部を集中的に殴ったという行為は非常に悪質なものだったと言えます。

気付かない間にDV被害者やDV加害者になっていませんか?

前述の項目でも書かせていただいたとおり、DVとは身体的な暴行だけを指すものではございません。 こちらのページをご覧になられている皆様は、知らず知らずの間にDV被害者やDV加害者にになっておりませんでしょうか?

大切なものを捨てたり勝手に売ってしまうなどの心理的・精神的DV、生活費を渡さないなどの経済的DV、人間関係を制限するなどの社会的DVは、男性だけでなく女性もDV加害者になりやすいDVであり、逆に言えば男性がDV被害者になりやすいDVでもあります。

2019年に全国の警察が把握したDV被害者の約8割が女性ですが、約2割は男性がDV被害者となっており、2年連続で男性のDV被害者は2割を超え、2015年(平成27年)から2019年(令和元年)まで、男性のDV被害者数は過去4年増加傾向にあります。

男性のDV被害は「プライドの問題で人に相談できない」「知人に相談をしたがまともに取り合ってもらえなかった」「相談機関でもあなたにも問題があるのではないかと言われた……」といったことが起きやすく明るみに出にくいため、実際には男性のDV被害者数は割合としてもっと多いと考えられています。

別れさせ屋フリーダムはDV調査も行います

DV加害者の中には、「自分がダメなあいつを教えてやっている」と考えて、当人としては善意から無自覚にDVを行っているという人物がいますが、そういった人物から毎日のように暴力を振るわれたり罵詈雑言を浴びせられていると、DV被害者も「自分が悪いからだ……」と思うようになってしまうことがあります。 DVをされているのに、自分がDV被害者だと気付けない洗脳のような心理状態に陥ってしまうことがあるということです。

こういったケースで、親御さんが子供のDV被害やデートDV被害に関する疑惑を抱いたりしたという場合には、弊社別れさせ屋フリーダムはDV調査も承ります。 DVの調査を行い、証拠を掴むことで、警察が動くなどしてDV加害者と別れさせるというのも別れさせ屋フリーダムが行う別れさせ工作の1つです。

親族や知人がDV被害に遭っているかもしれないが、確証がないので公的機関にはまだ頼ることができず困っているという方は、弊社別れさせ屋フリーダムにご相談ください。

今回のコラム著者情報

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