

2020年度のDV相談、最多の13万件超え
■別れさせ屋フリーダム所属工作員 小林
2021年1月12日に共同通信社が報道した内容なのですが、内閣府の調査によりますと、2020年度のDV(ドメスティックバイオレンス)の相談件数が、2020年11月の時点までの総数で13万2355件に上り、過去最多となったそうです。 既に、この時点で2019年のDV相談件数を約1万3千件ほど上回り、今後も増加していくことが懸念されています。
以前私が書かせていただいた別れさせ屋フリーダム調査員・工作員コラム第114回で引用した共同通信社の記事によりますと、4月のDV相談件数は昨年の1.3倍だったようですが、内閣府が20年4月から始めた「DV相談プラス」への相談の集計データによると、20年4~11月は毎月1万5千件を超え、特に5月と6月が多く、現在のところ19年度の同期と比べて約1.5倍で推移しているようです。
新型コロナウイルス感染拡大に伴う外出自粛や生活不安によるストレスなどが影響していると考えられていますが、弊社別れさせ屋フリーダムにおきましても、例年以上にDVに関するご相談や離婚に関するご相談が多くなっているという印象があります。
海外のDV相談件数との比較
こちらも別れさせ屋フリーダム調査員・工作員コラム第114回で書かせていただいた内容なのですが、2020年4月13日のNHKの記事によると、この時点でイギリスではDVに関する電話相談が65%増加、フランスでも配偶者間の暴力が36%増加、オーストリアにおいても、同国最大のDV被害者支援団体への相談件数は70%以上の増加となっております。
このように、日本だけに限らず、新型コロナウイルスの感染拡大が続く世界全体でDVの相談件数が増加傾向にあります。
相談件数が増えているということは、基本的には今まで一度もDVを受けたことが無かった人もDV被害に遭うようになったということですが、これは、平時であれば一緒にいることが問題にならないような人であっても、新型コロナウイルス感染への不安や職を失う不安などから精神が不安定になっており、いつも以上に我慢ができなかったりということが影響していると思われます。
DV被害に遭われている方へ
別れさせ屋フリーダム調査員・工作員コラムにおいて、DVに関する話題のときには確実に書かせていただいていると思われることですが、現在DV被害に遭われており、その解決のために別れさせ屋を探してここに辿り付いたという方は、まずは別れさせ屋ではなく市町村のDV相談窓口など公的機関にご相談ください。
DV問題は新型コロナウイルス感染拡大以前から社会問題化しており、年々公的機関などによる支援が充実してきております。 そのため、公的機関へのご相談で解決できるDV問題に関しては、高額な依頼料金を支払ってまで別れさせ屋に依頼する必要は一切ございません。
特にDV加害者から逃げたり、離婚することによって収入が無くなってしまう方や、収入が減ってしまうという方はDV問題解決後の生活のこともございますので、別れさせ屋への依頼という方法は最終手段とお考えください。
公的機関に相談しても解決しなかったり、公的機関に相談しにくい理由がある、DV加害者がストーカー化しそうなので逃げるだけでは解決しそうにないという場合には、弊社別れさせ屋フリーダムにご相談いただければ幸いです。
DV加害者になってしまいそうだという方へ
上記とは逆に、ストレスや不安からDV加害者になってしまいそうだという方に向けても文章を書かせていただきます。
こちらをご覧の皆様は「アンガーマネジメント」という言葉をご存知でしょうか。 この言葉はその名のとおり、「anger=怒り」を「management=管理」するという意味です。
しかし、そう簡単に怒りを管理できるなら苦労はないと思われるでしょう。 そこで、どうやって怒りを管理するかということが重要です。
怒りのピークは「6秒」と言われており、この6秒間にDVを含めた暴力などの反射的な行動に出やすいと言われております。 つまり、この6秒をどう耐えるかがアンガーマネジメントの大きなポイントと言えるのです。
では、怒りとはそもそも何なのでしょうか。
怒りは二次感情と言われており、怒りが発生するその前に、何か別の感情があると言われております。 不安、不満、寂しさなどが根底にあり、それが相手に分かってもらえなかったり、要望がとおらないからこそ、怒りという道具を使用して要望を押し通そうとしたり、分かってもらったりしようとするのです。
ですので、怒りを感じた場合には、まずは6秒間で自分の怒りの原因が何なのかということを考えてみましょう。 それが相手にやってほしいことや言いたいこと、何らかの事象に対する不安であるならば、それを冷静な言葉で相手に伝えることが大切です。
最後に別れさせ屋フリーダムからDV加害者の方へご注意
新型コロナウイルスによる外出自粛や生活不安によるストレスから、普段であれば言わないような言動、取らないような行動で大切な人を傷付けてしまい、別れや離婚に至ってしまうことのないようご注意ください。
弊社フリーダムを含めた多くの別れさせ屋には復縁工作というサービスがありますが、長い付き合いがあっただけに相手のことが分かってしまっているため、復縁工作は出会い工作よりも難易度的には難しいことが多くなっております。 難易度が高くなるということは、必然的に別れさせ屋の工作期間も長くなりますし、それに伴って依頼料金も高くなってしまいます。
また、最も重要なことですが、DVなどで接近禁止命令などが出てしまったという場合には、弊社のような探偵業届出を行っている別れさせ屋は、後に犯罪に繋がる危険があるとして、いくらお金を出されたとしてもご依頼をお請けすることはございません。
そうなりますと、仮に復縁工作を依頼するとしても、探偵業届出を提出せずに特殊恋愛工作を行っているとする何でも屋のようなところに依頼するしか手がありませんが、探偵業届出を行っている別れさせ屋とは違い、こういった何でも屋には探偵業法で規定されている守秘義務もなければ欠格事由(暴力団員など)などもありません。 つまり、詐欺を含めて、依頼にはとても大きなリスクを背負うことになります。
一時の感情が原因で、別れさせ屋に頼ることすらできないという取り返しの付かない事態に陥らないよう、くれぐれもご注意ください。
今回のコラム著者情報
工作員 小林
別れさせ屋フリーダムに入社して3年目の工作員。彼氏の影響で映画やアニメ、特撮、ゲームなどに詳しく、対象者がそういった趣味を持つ人間の場合に選ばれることが多い。最近はスパイダーマンの新作映画のため、彼氏に過去作を全て復習させられたとのこと。
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