会話がダメな人4パターン
■別れさせ屋フリーダム所属工作員 尾崎
プロ野球選手の田中将大投手が、アメリカの大リーグ、ニューヨーク・ヤンキースから8年ぶりに日本球界(楽天)へと復帰することになりました。 個人的には大リーグでの活躍がまだ見ていたかったかなという感じではありますが、新型コロナウイルス問題やオリンピック開催のゴタゴタなどで暗い日本において少し明るい話題でもあります。
さて、そういったな田中将大投手の報道からインスピレーションを得まして、今回の別れさせ屋フリーダム調査員・工作員コラムはキャッチボールにも例えられる会話をテーマとしたコラム「会話がダメな人4パターン」をお送りいたします。
会話がダメな人、会話が苦手な人とは
所謂「会話が苦手な人」「口下手な人」と言えば、特に異性に対して「恥ずかしくて会話ができない!」という人をイメージされるかと思います。
これも間違いではないのですが、会話がダメな人の中には会話ができないということはなく、むしろ異性相手でも社交的で臆せずに話すものの、それでも「ダメ」という評価になってしまう人もいます。
順にご紹介しますが、そういった人も含めると、おおよそですが「会話が苦手な人」「会話がダメな人」は4パターンに分類することができるのです。
その1、会話のキャッチボールそもそも投球しない人
まずは会話のキャッチボールにおいて「投球しない人」、つまり先ほどの「恥ずかしくて会話ができない!」というような人です。
実際のキャッチボールはどちらかがボールを投げるのを止めてしまえば基本的にそこで終了となりますが、会話も同様です。 自分から相手に言葉を投げかけなければ、相手が頑張ってくれたとしても、いずれは相手が疲れてしまって会話が終わってしまうでしょう。
「そうは言っても緊張して話すなんて無理!」という人もいるかもしれませんが、所詮相手も同じ人間です。 言語の壁がある外国人はまた別ですが、日本人相手なら間違いなく言葉は通じます。 「だけど、何を話せばいいのか分からない……」という人は普段から話せる話題を収集しておきましょう。
ちなみに営業トークにおいてNGとよく言われるものは「政治」「宗教」「スポーツ」の話題とされていますが、これは「根本的にこの人とは合わない!」と思わせる可能性がある内容だからであり、普段の会話においても同じことです。 政治で言えば自民党支持者と立憲民主党支持者や共産党支持者が仲良く話すことは難しいですし、スポーツは巨人ファンと阪神ファン、そして宗教は改めて言うまでもありません。
他にも、特に初対面においては「年齢」「容姿」についての話も止めた方が賢明でしょう。 容姿は他者から見て美点だと思う点であっても、当人は悪い意味でかなり気にしているような場合もあります。 別れさせ屋の新人工作員でも、「相手を褒めたのに何かダメでした!」という話はありがちです。
その2、会話のキャッチボール投げ返さない人
その1、会話のキャッチボールそもそも投球しない人の逆でありながら、同じ人物が兼ね備えていがちなものが会話のキャッチボールを「投げ返さない人」です。
実際のキャッチボールで相手にばかり投げさせていたら相手は疲れてしまうと思いますが、これについても会話で同じことが発生します。 会話に気を使ってくれる人は、可能な限り返答しやすい話を振ってくれますので、何とか会話が続くようにしてみましょう。
「会話のキャッチボール投げ返さない人」には、やはり何を話していいのか分からないために言葉が短文でしか返せないという人もいるのですが、これは実際のキャッチボールで言えば相手に届かないボールを投げて何度も相手を取りに行かせるようなものです。 いずれ相手が疲れてしまって会話が途切れますので、少しでも言葉を長くして、相手に届く言葉を返せるように頑張ってみましょう。
その3、会話のキャッチボール暴投する人、剛速球を投げる人
次は「暴投する人」と「剛速球を投げる人」ですが、これはコラム序盤で述べた「異性相手でも社交的で臆せずに話すものの、それでもダメという評価になってしまう人」です。
実際のキャッチボールが上手い人は、相手の投げたボールが多少の悪送球でも取れるだけでなく、相手が取りやすいところにボールを投げます。 これについても会話のキャッチボールで同じことが言えます。
先ほどNGな話題に少し触れましたが、相手と揉めやすい話題や、そもそも拾えないような話題をされても相手はキャッチすることができません。 キャッチボールで投球が下手な人のボールを何度も拾いに行かされると疲れてしまって嫌になると思いますが、会話も全く同様です。
優秀な別れさせ屋工作員もそうなのですが、会話の上手い人は相手が投げ返しやすい言葉を投げかけたり、質問をします。 話題が広がる言葉を選んでいるとも言えるでしょう。 会話を続けるためには相手の雰囲気などを察して、相手が好みそうな話題を振ることが大切です。
その4、相手の投球を批評する人、非難する人
そして最後、「相手の投球を批評する人」「非難する人」です。
実際のキャッチボールで相手に向かってボールを投げる度に「ここはこうしたほうが良い」とか「ヘタクソ!」とか言われていたら投げる気が失せてしまいます。 場合によっては家に帰りたくなると思いますが、これも会話のキャッチボールにおいて同様です。
何かの話題を振る度に「それは興味ないなぁ」とか「それ嫌いなんだよね」「いや、でもさ……」とか何かにつけて否定され続けたら「なんだコイツ……」となりますが、それがこれです。 会話を続けたくない相手や嫌われたい相手ならいいのですが、無自覚に「それ嫌いなんだよね」と言う人がいます。
しかしこれは、無自覚に自分から相手に嫌われにいっているのと変わりません。 「もしかしてやっているかも……」と思った人は、これは早急に自覚して改善することをお勧めします。
会話がダメな人4パターン、お分かりいただけましたか?
別れさせ屋フリーダム調査員・工作員コラム第145回「会話がダメな人4パターン」いかがでしたでしょうか。
読んだ上で「やはり会話って面倒だな……」と思われた方もいるでしょう。 実際のところ人付き合いは強制されるものではありませんので、人付き合いも会話も面倒であれば特に改善する必要はないとも言えます。 ただ逆に「気を付けて改善しよう」と思われた方は、少し意識するだけで会話スキルは改善されますし、分かりやすく成長もしていきますので努力してみてください。
また実際のキャッチボールに例えさせていただきますが、実際のキャッチボールでも慣れない間はすぐにボールを投げず、狙いやフォームを意識して投げます。 会話も同じで、おかしな返答をしてしまうよりは、少し間を置いて正確に言葉を返したほうが良いのです。 慣れない間はゆっくりで構いません。 徐々に成長していきましょう。
今回のコラム著者情報
工作員 尾崎
別れさせ屋フリーダムに入社して4年目の工作員。同じ男性から見ても明らかにイケメン。酒好きで調査員と飲みに行くことも多い。しかし、出会い系の飲み屋で明らかな格差を感じてショックを受けた調査員が何人かいる模様。お金を貯めて将来的にはバーを経営したいらしい。
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