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弊社協力漫画の第5案件に関する裏話など
最終更新日
■別れさせ屋フリーダム所属工作員 中山
別れさせ屋フリーダムで働く工作員の中山です。 最近は、株式会社竹書房様の月刊誌「本当にあった愉快な話」にて連載中の『別れさせ屋~相談者がその扉を叩く時~』が多くの方に読まれているおかげで、「別れさせ屋って具体的にどんなことをしているの?」と身近な人に聞かれる機会も増えてきました。
今回こちらのコラムでご紹介するのは、作中の第5案件(第10話~第12話)に描かれていた「暴力的な性行為をしてくる男性との別れ工作」に関する裏話や補足です。 作中では、交際相手の男性が暴力的な性行為を好み、そのことに恐怖感を覚えた女性が別れたくなるものの、別れを切り出す際にストーカー化されるのではないかと不安を抱え、別れさせ屋に相談をしてきた……という展開が描かれています。
今回は、実話をベースにしたこちらのエピソードについて、私自身は直接かかわっていないものの、別れさせ屋フリーダムで日々業務を行っている立場として、「こんなこともある」「実際はこういう裏があります」という視点でコラムを書かせていただきます。 エピソードの背景を深掘りしながら、私の周囲にいる先輩や同僚の話も交えつつ、リアルな別れさせ屋の姿を少しでもお伝えできれば幸いです。
それでは、コラム第231回「弊社協力漫画の第5案件に関する裏話など」、是非最後までお付き合いください。
暴力的な性行為とストーカー化は、必ずしもイコールとは限らない
まずお伝えしておかなければならないことは、「暴力的な性行為とその後のストーカー化は、必ずしもイコールとは限らない」ということです。
作中の前編(第10話)においては、女性が交際していた暴力的な性行為をする男性と関係を解消したいと思っているものの、別れ話を切り出した後に 「彼がストーカーになるのではないか」 という恐怖を抱いたという流れで別れさせ屋に相談に来るシーンが描かれました。 確かにDV(ドメスティック・バイオレンス)や束縛の度合いが強い相手だと、別れ話のあとに過激な行動に出るリスクはゼロではありません。 特に別れさせ屋に相談にいらっしゃる方の中には、「別れると言ったら怒り狂って何をされるかわからない」「職場や家族にまで迷惑をかけられるのでは」など、予想以上に深刻な不安を抱えている方も多くいらっしゃいます。
しかし、「暴力的な性行為を好むからストーカーになりやすい」かというと、現場の感覚では必ずしもそうとは言いきれません。 性癖や性行為のスタイルとストーカー化の相関関係を示す確固たるデータがあるわけではなく、実際には性癖以外の部分の人格によって変わってきます。 暴力的な性行為をする=後にストーキングまで発展する、とは限らないのです。
そのため、私たち別れさせ屋フリーダムでは依頼をお受けする際、まずは依頼者がどの程度本気で危機感を持っているのか、どの程度まで別れ話を進めているのかを丁寧にヒアリングします。 過剰に怖がらせるような営業は決してせず、「果たしてこのケースは本当に私たち別れさせ屋が動く必要があるのか」を慎重に見極めるのです。 もしストーカー化のリスクが低いと判断できたり、あるいは逆上の危険性がそこまで高くないようであれば、高額な料金が発生する別れさせ屋という手段は必要ありません。
今回のストーリーのベースになったご依頼でも、「暴力的な性行為を好むからといって、その後のストーカー化は確実なものではないので、契約をしなくてもいい」と確認したようでしたが、ご相談者様(ご依頼者様)の不安が強かったのために別れさせ屋フリーダムで依頼を請けた……という流れだったようです。
別れさせ屋の工作員が使う心理テクニック、「フレーミング効果」
今回の第5案件の中編(第11話)では、女性工作員2人が対象者である男性に2人で接触した際に、「連絡先を交換しようよ! そっちが気に入ったほうだけでもいいよ!」と声をかける場面がありました。 何故こんな少し変わった誘い方をするのか、気になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。 作中でも上手く解説を入れ込んでくれていましたが、実はこれ、心理学でいう「フレーミング効果」を利用したテクニックの一つなのです。
フレーミング効果とは、同じ事柄であっても提示の仕方や言葉の選び方によって、相手の受け取り方や意思決定が大きく変わってしまうという現象です。 例えば、普通に「連絡先を教えてほしい」と言うと、「なんだかしつこそう」「ここで連絡先を教えるのは警戒したほうがいいかも」と相手が構え、「断る」という選択も十分に考えられます。 しかし、「2つ用意してあるから、どちらか一方を選んでほしい」というニュアンスにすると、「二人と交換するか」「一人と交換するか」という選択肢が「枠組み(フレーム)」として提示されるので、その枠組みの外にある、「連絡先の交換を断る」という選択肢を対象者の思考から消しやすいのです。 また、別れさせ屋としてはどちらの女性工作員が対象者の好みだったのかも分かりやすいので、一石二鳥にもなります。
一見普通の会話のように見えても、実はこうした心理的テクニックが使われているということが漫画で分かるのが、『別れさせ屋~相談者がその扉を叩く時~』の面白い点の一つではないでしょうか。
予想外のメイン工作員、別れさせ屋の現場では何が起こるか分からない
作中後編(第12話)では、可能性としては低めに見積もっていた方の女性工作員がメインの工作員になる展開が描かれましたが、このような予想外の事態は別れさせ屋の現場では珍しいことではありません。 「この対象者にはこのタイプの工作員が刺さるだろう」と想定していても、実際に接触してみると別の工作員に親しみを持ってしまうような事態も起こります。 当初から考えられる複数の展開に備えておくのはもちろん、臨機応変に想定外の事態にも対応していく……というのは一流の別れさせ屋にとって必須の能力です。
想定外の話といえば、私が同僚の調査員から聞いたエピソードで印象的だったのは、まだGPS調査が可能だった時代に、対象者の車両にこっそりGPSを仕込んで行動パターンを追っていたところ、まさかの展開で、「GPSを付けてすぐに車が売却されてしまった」という件や、「営業担当だった対象者が仕事をサボって、GPSを付けた車を修理に出してしまった」という件です。 また、別のケースでは、本当にいきなり夜逃げのような形で対象者が引っ越してしまい、いつの間にか別の街へ移り住んでいたなんて話も聞きました。
リアルな現場ではこのような想定外も定期的に起きるものなので、私たち別れさせ屋フリーダムのスタッフは日々「何が起こってもおかしくない」という気持ちで一つひとつのご案件に臨んでいます。
お酒の場で本音を引き出す――別れさせ屋の工作員はアルコール耐性も大切
作中のクライマックス、別れへの誘導に繋がる決定的な場面として描かれていたものが、女性工作員が対象者男性との飲みの場をセッティングし、巧みに誘導して「実は、暴力的な性行為が好きなんだ」と口にさせるシーンです。
私自身も別れさせ屋フリーダムの現場で働く中で痛感しているのは、お酒というツールが持つコミュニケーション上の威力です。 アルコールが入ると人の警戒心は緩みやすく、普段なら話さないような本音が飛び出したり、うっかり余計なことを喋ってしまったりすることが少なくありません。
ただ、これは私たち別れさせ屋の工作員にとっても、結構危険なシチュエーションです。 何故なら、対象者と一緒にお酒を飲まなければならない場面では、自分自身も警戒心が緩みやすくなってしまうからです。
相手がどんどん飲んでいくと、こちらもある程度ペースを合わせる必要が出てきます。 あまりに飲まないと不審がられたり、お酒が好きな対象者に気に入られなかったりという事態も起こります。 ただ、うっかり飲みすぎると自分が情報収集や誘導をコントロールできなくなってしまう。 だからこそ、「お酒に強い工作員」は実務上とても重宝されます。
私たち別れさせ屋フリーダムの工作員は、研修や日々の訓練でアルコール耐性を鍛えたり、限度を見極めるコツを学んだりして、「対象者より先に潰れない」ように気を付けています。 実際に、他社で飲みすぎた工作員が知りえない情報を喋ってしまい、対象者に別れさせ屋への依頼が発覚してしまった……という相談も過去にあったと聞いています。
ここまでの流れを踏まえて――「別れさせ屋フリーダム」からのメッセージ
『別れさせ屋~相談者がその扉を叩く時~』は漫画として物語化されていますので、実際の進め方はご案件ごとに大きく異なります。 しかし、根底にある「ご依頼者様の悩みや不安に寄り添い、どのように解決へ導いていくか」という姿勢は作中と変わりません。
私たち別れさせ屋フリーダムは、「ただターゲットを別れさせればいい」という単純な発想で動きません。 「そもそも別れさせ屋が本当に必要なのか」という段階から、ご依頼者様にとってベストな方法を選び抜くプロセスがとても大切にしています。
「プロに相談してよかった」と思っていただけるよう、別れさせ屋フリーダムは調査から工作まで一貫してサポートできる体制を整えています。 もし、「恋人との関係に悩んでいて、どうしても自分では別れを切り出せない」「相手に逆上されるリスクがあって怖い」「円満に終わらせたいけれど、相手の行動が読めず不安」といった状況にある方がいらっしゃいましたら、是非私たち別れさせ屋フリーダムにご相談ください。 最初のご相談だけでも、自分自身が本当に選ぶべき道が見えてくることも多いです。 別れさせ屋フリーダムが、あなたにとっての最適解を探し出すお手伝いをいたします。
「別れさせ屋」という言葉には、まだまだグレーなイメージや都市伝説めいたものが付きまといがちですが、実際には皆様の悩みに真摯に耳を傾け、安全かつ合法的な手法でサポートしています。 今回ご紹介した裏話や補足、『別れさせ屋~相談者がその扉を叩く時~』が、少しでも「別れさせ屋」のリアルに興味を持っていただく切っ掛けになれば幸いです。 今後も、私たちは別れさせ屋フリーダム最新の技術と情報を活用しながら、個々のお悩みを解消すべく全力で取り組んでまいります。 どうぞ安心して、別れさせ屋フリーダムの扉を叩いてみてください。
もちろん、『別れさせ屋~相談者がその扉を叩く時~』の今後のエピソードにも引き続きご期待ください!
今回のコラム著者・別れさせ屋フリーダム工作員の情報
別れさせ屋フリーダムに入社して2年目の工作員。先輩工作員から話術などを学んで技術は向上しているが、未だにテンションの高い対象者への対応は少し苦手な傾向がある。仕事終わりや休日に相席の居酒屋に通ってテンションの高い人物に合わせる方法を習得中。
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