![]()
弊社協力漫画の第6案件に関する裏話など
■別れさせ屋フリーダム所属工作員 浅見
最終更新日
株式会社竹書房様の月刊誌「本当にあった愉快な話」にて連載中の『別れさせ屋~相談者がその扉を叩く時~』が連載1周年を超えて2年目に入りました。 多くの方に楽しんでいただけているようで、社員一同感謝の気持ちで一杯です。
さて、『本当にあった愉快な話』2025年5月号(3月28日発売)と2025年6月号(4月30日)に掲載された作中第6案件は、「フィリピンパブの女性にハマってしまってお金を搾取されている男性の別れさせ工作」でした。 今回のコラムは、こちらのエピソード第13話と第14話の補足と解説となります。
父と息子が激しく言い争う場面から幕を開けたエピソードですが、言われるままに貢ぎ続けて200万円近い金額が女性の元に消えていた……というこの案件、実際に弊社別れさせ屋フリーダムでご依頼を承ったお話です。
高齢の方が「搾取型恋愛」に落ちるケースは多い
別れさせ屋において、「高齢の父親が夜の店にハマってしまい、お金をつぎ込んでいる」「悪い女性に騙されているようだ」という相談をいただく機会は少なくありません。 今回のエピソードのように長年連れ添った配偶者を亡くし、孤独感に包まれている方の場合、誰かと笑顔で会話ができる場所は貴重です。 ちょっとした息抜きや癒しから、深い搾取の沼に嵌ってしまう場合もあるのです。
また、今回のようなケースと合わせて近年よく見られる問題として、SNSやマッチングアプリを通じた「ロマンス詐欺」というものも存在します。 これは恋愛感情を悪用した詐欺の手口で、独身の高齢男性や高齢女性がターゲットです。 国境を超え、言葉を超えて甘い言葉を囁かれ、気付けば何百万円、時には何千万円ものお金を送ってしまうケースが後を絶ちません。
警察庁が公表した2024年の特殊詐欺及びSNS型投資 ・ロマンス詐欺被害の統計によると、65歳以上の高齢者が被害に遭った件数は13,738件にのぼり、全体の4割以上を占めています¹。 また、SNS型ロマンス詐欺に関しても、2024年の被害額は397億円²と報告されています。
数字だけ見ると「何で会ったこともない人にそんな大金を?」と驚かされますが、その裏には感情を弄ぶ巧妙な手口があります。 「若い女性が本気で自分に好意を持ってくれたと思っていた」「彼に“困ってる”って言われて助けなきゃと思った」など。 決して「自分は騙されない」と安心できるような他人事ではないのです。
今回、『別れさせ屋~相談者がその扉を叩く時~』で描かれたエピソードの父親もそのような感情を利用されたケースです。 彼女から「家族が病気で仕送りが必要」と頼まれれば、愛情で繋がっていると信じている彼女を助けるのは“当たり前のこと”だと疑いもせず――そして、お金を渡す日々が続いていました。 もちろん、依頼者である息子さんは別れさせ屋フリーダムに依頼する前に「目を覚ましてくれ」「騙されている」と説得を重ねていましたが、「彼女は違う、ちゃんと気持ちがある」と反論され、説得はかえって親子の溝を深める結果になってしまいました。 息子さんのほうが心を削られていたように感じます。
こういった感情の泥沼から抜け出すためには、金銭の問題を伝えるのではなく、「実際には愛情など存在しないことを本人自身に気づかせる」ようなアプローチが必要です。 だからこそ、私たち別れさせ屋フリーダムは、今回の案件で頭ごなしの否定や説得ではなく、“立ち止まって自分を見るきっかけ”を作り出したのです。
外国人対象者案件は難しい?
今回の案件では日本人男性と外国人ホステスが対象者でしたが、「外国人対象者は難しいのでは?」と思う方も多いと思います。 しかし、一方(今回のケースでは女性側)が「利害の糸」で繋がっているからこそ切りやすい面もあるのです。
今回のような案件のご依頼者様からは、よく「相手が外国人だと難易度は高くなりますか?」と質問されます。 文化ギャップや言語の壁を気にされるわけですが、夜の接客業では「誰が多くのお金を払うか=太客なのか」が最優先です。 つまり、対象者の一方は感情ではなくお金で成り立っている割合が高いため、別れさせのシナリオはむしろ組み立てやすいことも少なくありません。
今回のエピソードに登場した担当工作員・押野は元バックパッカーでフィリピン滞在経験も豊富。 そして、対象女性を含めたホステスたちに対して「ウェブマーケティング会社の社長」を名乗りました。 ホステスにとっては金払いの良さと将来的なさらなる利益も思わせる肩書きがそろった「上客」に見えます。
さらに、作中でも描かれたとおり、実店舗がある職業ではないので「お店に行きたい!」と言われることもなく、一般的に馴染みのない職業なので細かく仕事内容を聞かれることもありません。 「リスク回避」も兼ねることができますので、工作を進める上で、こうした職業設定は扱いやすいと感じることが多いです。 (もちろん、弊社フリーダムでは、細かく質問された場合でもスムーズに対応できるように、事前に詳細な職業情報の学習とトークパターンを用意しています)
別れさせ屋の工作員が太客を演じる際の難しい点は?
愛情でなく利害でつながる関係は、より太い利害が表れれば動きが早い。 しかし、太い利害があると思わせる、太客を演じるには当然それなりのコストがかかります。 ただ、単にお金を使って太客になるということであれば、それは誰にでも出来ることに過ぎません。
別れさせ屋の工作員として依頼を請けて、太客を「演じる」場合はプロとしての技術が要求されます。 お店で使うお金は経費であり、それは依頼者の料金から支払われているからです。 お金を使えば使うほど利益は少なくなり、場合によっては赤字になってしまうかもしれません。 当然ながら、そのような事態は避ける必要があります。
そこで、別れさせ屋の工作員にはプロとしての「技術」が必要になるわけです。 お店への滞在は短ければ短いほど良いので、対象者男性の行動は事前に把握しておき、対象者男性と同じ曜日・時間だけお店に入るのは基本です。 また、これは作中では描かれませんでしたが、「来週は仲間を連れて貸し切りもいいね」と軽く触れる、高級ブランドや高級店に関する話をするなど、上手く喋る内容を選ぶことで実際にはお金を使わずとも、未来の大盤振る舞いを予告して関心を引き付けることができます。 実際に落とす金額は抑えながら、「次はもっとお金を落としてくれるかもしれない」という期待値だけは最大限に膨らませていくトークです。
この「期待値の風船」が膨らむほどホステスは工作員を優先することになり、対象者男性への接客は自然と薄くなっていきます。
略奪愛だけじゃない別れさせ屋
「別れさせ屋」と聞くと、多くの方がまず思い浮かべるのはやはり「略奪愛」かもしれません。 「恋人が既婚者だから配偶者と別れさせたい」「あの人を振り向かせたいから今の相手を別れさせたい」――確かに、弊社別れさせ屋フリーダムでもそういった依頼は少なくありませんし、実際に成功させてきたご案件も数多く存在します。
しかし、今回漫画化されたエピソードのように、それだけではないのです。 今回のように「大切な家族を問題の相手から引き離したい」というご依頼も、私たちにはよく届きます。 高齢の親や若い息子さんや娘さんが、夜のお店にのめり込んだり、恋愛感情を利用されてお金を搾取されていたりするケース。 ご家族が「なんとかしたいけど、自分の言葉じゃ届かない」と感じたときに、私たちにご相談くださるのです。
別れさせ屋というのは、ただ誰かを引き離す仕事ではありません。 その人の人生にとって必要な「別れをサポートする」仕事です。 別れがなければ、次に進めない人もいます。 「別れ」によって家庭を取り戻し、家族の関係が再び動き出す。 そのような場面も、私たちはこれまで数多く見てきました。
「別れさせ屋に相談するなんて……」と最初は迷われる方も多いですが、弊社は強引な売り込みや過剰に不安を煽るような行為は一切行っていません。 まずは無料でご相談いただき、その上で本当に必要かどうかを一緒に考えるところからスタートします。
もし今、同じようなことでお悩みの方がいらっしゃいましたら―― まずは一度、私たち別れさせ屋フリーダムにお話を聞かせてください。 今回のように、「愛ではなく利害で繋がっていた関係」に対して、無理なく、でもしっかりと距離を置かせるためのお手伝いができるかもしれません。
今回のコラム著者・別れさせ屋フリーダム工作員の情報

工作員 浅見
別れさせ屋フリーダムに入社して5年目の工作員。旅行とダイビングが趣味で、数件の案件に関わってある程度のお金が貯まると数週間単位の休暇を取得して長期の国内・海外旅行に行っている。充実した生活を送っていると言えるが、これは仕事上での高い成功率があってこそ。
別れさせ屋フリーダムのトップぺージはこちら
参考リンク
¹ 出典:令和6年における特殊詐欺及びSNS型投資・ロマンス詐欺の認知・検挙状況等について(確定値版)
² 出典:特殊詐欺とSNS型投資・ロマンス詐欺 被害は2千億円、過去最悪
関連キーワード





































