交際相手に洗脳されてしまった娘を救い出したい
■54歳女性からのご依頼
別れさせ屋フリーダムにご相談いただいた際の概要
娘とその交際相手を別れさせてほしい。 娘は交際相手に洗脳されているような状況で、家族の誰の話も聞いてくれない。 既に一人暮らしをしていた家から交際相手の家に引っ越して同棲を始めてしまったようで、現在は何処に住んでいるのかも分からない。
結婚したり、妊娠してしまうなど取り返しの付かない事態に陥る前にどうにかしてほしい。 このままでは娘は交際相手に洗脳されて、家族と縁を切ってしまうことも考えられる。
別れさせ屋フリーダムの別れさせ工作担当相談員から一言
別れさせ工作担当相談員から一言という項目ではございますが、ご相談の内容が特殊だったため、こちらで経緯をご説明させていただきます。
今回ご紹介している成功事例のご相談者様はお電話でのご相談でしたが、第一声となる落ち着いた声での「ご相談よろしいでしょうか?」という言葉の中に、少し不安そうな部分も見え隠れしていた印象が残っております。
別れさせ屋というよく分からない業界、少し調べると違法と書かれていたり、詐欺も多いと書かれている……娘さんの状況に対する不安に加えて、別れさせ屋という業界への不安も感じている可能性がございますので、無理はないことです。 私は可能な限り安心感を与えられるように努めつつ、「どうぞお話ください」と、ご相談者様のお話に耳を傾けました。
今回、弊社別れさせ屋フリーダムにご相談をいただいたこちらのご相談者様は20代の娘さんを持つ母親であり、以前は対象者となる娘さんとの関係も良好だったそうですが、娘さんが今の交際相手と付き合い始めてから関係が一変してしまったようです。
私が言葉を選びながら、「娘さんは交際相手に洗脳やマインドコントロールをされているような印象がありますか?」とお伺いすると、「そう!そうなんです!どうも、交際相手に洗脳されてしまっているような状況なんです!」と、少し興奮したような声で返答がございました。
さらに詳しくお話をお聞かせいただいたところ、娘さんはご両親とご兄弟(姉)がおり、現在の交際相手とお付き合いを始める前は家族全員の仲が良かったようです。 大学を卒業して就職し、一人暮らしを始めた娘さんとは定期的に連絡を取り合っていたそうですが、ある時を境にしばらく連絡が無くなり、心配していると、ある日突然「彼氏と一緒に住むことにしました」と一方的な連絡が来たとのこと。
ご相談者様である母親が「いきなりどういうことなの?」と返信を入れるとすぐに既読になり、「そのままの意味」とだけ返信が来たようですが、この時点で違和感を感じたご相談者様がすぐ電話をかけるも娘さんが応答することはなく、その後の姉の連絡にも、父親からの連絡にも娘さんは応答しないという状況に焦り始めたそうです。
心配になったご相談者様は次の週末に娘さんの家に直接行ったようですが、既に引っ越してしまっていたことから大きな不安を感じ、そのまま警察へ行き相談をしたらしいのですが、警察は娘さんに電話で話を聞いた上で、娘さんが成人していることから家族の問題であるとして、それ以上は動いてくれなかったと仰っていました。
警察の件からおおよそ一週間後、またしても娘さんから一方的に「結婚したいので、今度彼と実家に挨拶に行きます」と連絡があったとのことで、引っ越しからこれまでのことについて、そして結婚するのであれば順序があるのではないかと返信すると、ご相談者様曰く「今までの娘からは想像できない、洗脳されているのではないかと思えるような内容の返信」が返ってきたようです。
娘さんの返信には、これまでの教育への不満や家族の嫌なところなどが大量に書かれており、家族は彼のことを理解してくれない、二人の結婚を認めてくれなければ縁を切る、もしも今後家族の誰かが自宅や勤務先に来たら警察を呼ぶと書かれており、遂には連絡が取れなくなってしまった……と、憔悴した様子ではございましたが、丁寧にこれまでの経緯をご説明いただきました。
ご依頼内容と成功条件
ご依頼者様の娘さんとその交際相手を別れさせる。(交際相手による娘さんの洗脳を解く)
また、別れた後も復縁しないよう、ある程度の期間様子を見て「娘さんと交際相手は完全に別れた」ということを別れさせ屋フリーダムとご依頼者様の双方で確認する。
事前調査および別れさせ工作とその結果
まずは、交際相手に洗脳されているような状況にあるという娘さんが今現在何処で生活をしているのかを突き止めなければなりません。 これについては、仕事を退職したという情報は無かったので勤務先から現在の住所を特定する方法をご提案いたしました。
もしも退職していた場合には第二案に変更するつもりでしたが、調査開始日初日の夜、娘さんが職場から出てきたのでそのまま尾行し、男性と住むマンションを特定。 運良く敷地外からドアが見える構造だったので、部屋番号の特定もできました。
ご依頼者様に現住所のご報告をした翌日、早速男性の調査も行います。 早朝6時、男性が自宅から出てくると、寝癖を残したまま携帯電話を操作しながら最寄り駅へ。 自宅から1時間程離れた工場に入って行きました。 これにより、男性の職場も判明いたしました。
最低限の情報が揃った時点で、弊社別れさせ屋フリーダムはご依頼者様に別れさせ工作を実行するかご確認いたしましたが、「行ってほしい」とのことでしたので、娘さんや男性の行動調査を継続して接触へと移っていきます。 次に問題となるのはご依頼者様が仰っていた、娘さんは「洗脳されているような状態」ということです。
実際のところ、弊社別れさせ屋フリーダムでは「息子が彼女に洗脳されている」「娘が彼氏に洗脳されている」といったご相談は意外なほど多いのですが、最初から洗脳しようと考えて意図的に行われている洗脳というものが全てではございません。 「結果的に洗脳状態になってしまっている」ケースもあるのです。 カルト宗教などに関する報道で洗脳、マインドコントロールという単語がよく出てきますが、個人で洗脳の方法を学んでいてそれを意図的に行っているケースはそれほど多くなく、特に恋愛においては偶然のケースが多いと言えます。
洗脳の第一歩とは何なのかと言いますと、家族や友人、社会からの隔離と情報のコントロールです。 つまり、個人の世界を狭めて思考の幅も狭めていくということになりますが、社会からの隔離と情報のコントロールについては、宗教団体の集団生活やセミナーだけでなく、所謂ブラック企業の研修や自衛隊を含む軍隊の教育なども似たような部分がありますので分かりやすいのではないでしょうか。 人は自分が属する集団の教えや考えが常識だと思い始める部分があるのです。
今回のご依頼いただいたケースは、娘さんからご依頼者様家族への連絡が不自然なので家族や友人からの隔離と情報のコントロールは行われている可能性が高い一方、本気で洗脳を狙うのであれば仕事も退職させているので、完全に狙って洗脳をしているわけではないと思われるケースです。 このような状況が恋愛において発生する理由としてありがちなものは、今回のケースがそうであるとは言い切れませんが、洗脳被害者の浮気や不倫が発覚したことや、友人との飲み会などで帰宅が遅くなったことに激怒した結果の連絡手段の制限、行動の制限であったりということが考えられます。
先に挙げた以外の洗脳手段として、罰を与えるなどの恐怖の利用や個人の自尊心や自己肯定感の破壊、二元論的思考(全ての物事を良いか悪いか、自分たちかそれ以外かのように単純化させること)を行わせるというものがございますが、実はこれも恋愛において起こりやすいものです。 罰を与えるなど恐怖の利用は身体的DV、個人の自尊心や自己肯定感の破壊と二元論的思考は精神的DVによって発生することがあるため、DV加害者などが被害者を従順にさせようとして通信・行動の制限を行い、DVも行った結果、被害者が洗脳状態になってしまうようなこともございます。
それではどうすればこのような洗脳状態から解放することができるのかと言いますと、最も重要なことは洗脳を行っている人物と過ごす時間を減少させ、洗脳されている人物の環境を変化させることです。 意図的に行われている洗脳であれば付け入る隙を探すのは難しいのですが、今回のケースのような意図的ではない洗脳の場合には、弊社別れさせ屋フリーダムであれば付け入る手段、崩していく手段がございます。
別れさせ屋フリーダムは女性工作員2名を用意し、娘さんと交際相手それぞれに接触。 女性工作員2名がそれぞれと関係を構築して誘い出していくことで、2人が一緒に過ごす時間を奪います。 これによって洗脳の第一手段である家族や友人、社会からの隔離と情報のコントロールが崩れていきます。
この点は事前にある程度予想されていたことなのですが、娘さんと関係を深めた工作員が本人から直接聞き出したところによると、娘さんには勤務先の会社には親しい友人や知人が居なかったようです。 つまり、勤務先の会社の人間関係は娘さんの社会的隔離状態を防ぐ防波堤として機能していなかったということであり、家族や友人との連絡手段を絶たれた娘さんには相談できるような人物がおらず、交際相手に洗脳されやすい状況にあったわけです。
さらに娘さんとの関係を深める弊社別れさせ屋フリーダムの女性工作員は言葉を選びつつ、娘さん自身に交際相手のおかしさを気付かせていきますが、ここで交際相手に娘さんの変化について気付かれてしまってはいけませんので交際相手への対応は慎重にした方が良いというアドバイスも行います。 その一方で娘さんを洗脳している交際相手も、そちらに接触した別の女性工作員が長時間遊びに誘い出すことで、娘さんの状況が変わってきていることに気付けないよう、弊社別れさせ屋フリーダムは対象者2名への同時工作を丁寧に行ってまいりました。
今回の別れさせ工作の重要な部分はこの点で、「娘さんが信頼できるような友人になる女性工作員」と「交際相手が持つ、娘さんへの興味を薄れさせるための新たな恋人候補になる女性工作員」2名の存在です。 同じ別れさせ屋フリーダムの女性工作員でありながら工作として行うことは全く異なると同時に、それは効果的でありながらも、残念ながらご家族では決してできないことでもあります。
こうして娘さんと交際相手の双方向から別れへと向かうように工作を行っていくことにより、弊社別れさせ屋フリーダムはおよそ4ヶ月で別れさせることに成功。 最終的には娘さんは交際相手のおかしさに気付き、交際相手も弊社別れさせ屋フリーダムの女性工作員との交際を希望して娘さんへの興味は失っていました。
娘さんはこの時点で交際相手に洗脳されているような状態からは完全に脱却していますので、復縁の可能性は殆どありませんでしたが、念のため弊社別れさせ屋フリーダムの工作員が交際相手と2ヶ月ほど関係を継続し、その後フェードアウトする形でこちらのご案件は無事終了となりました。
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