別れさせ屋や探偵社の実力が分からない理由
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■別れさせ屋フリーダム所属調査員 近藤
別れさせ屋フリーダム所属調査員と工作員によるコラム第10回は調査員近藤が担当いたします。
別れさせ屋の「調査力と工作力」、探偵社の「調査力」というものは非常にわかりにくいものです。 どこの別れさせ屋や探偵社のウェブサイトを見ても、基本的にはその会社が自称している成功率や謳い文句(業界最大手、お客様満足度第1位など)、芸能人など有名人との対談が載っている程度で、その別れさせ屋の工作力や調査力が確実に分かる証拠というものが掲載されていることはございません。
これは別れさせ屋や探偵社に依頼を考えているお客様側だけでなく、同業者同士ですらはっきりとはわかりません。 何故、私たち別れさせ屋や探偵業などの同業者でも、他社の工作力や調査力をはっきりと判断することができないのでしょうか?
別れさせ屋や探偵社の実力がわからない理由とは
それは、探偵業届出を行っている別れさせ屋や一般の探偵社には、守秘義務が存在するからです。 守秘義務がある以上、調査報告書や調査の過程を公開することができません。
つまり、その別れさせ屋や探偵社の能力がはっきりと分かるような、尾行調査で撮影した動画や画像を宣伝として利用したり、サイト上で公開することができないのです。
そういった動画や画像を掲載している別れさせ屋や探偵社があったとしても、それは守秘義務を考えた上でかなりの画像加工をしたものか、宣伝用に従業員もしくは知人に頼んで尾行中に撮ったように見える画像や動画を撮影し、それを掲載したものかのどちらかではないでしょうか。 いずれにせよ、はっきりとその会社の能力が分かるものではありません。
マスコミ出演歴も実力とは無関係
「いやいや、マスコミ出演歴が掲載されているような会社は有名だし、他よりも能力があるだろう」と思った方もいらっしゃるかもしれません。 しかし、これは大きな落とし穴です。
特に別れさせ屋業界に多いのですが、ペイドパブ(記事広告)をマスコミ出演と偽って掲載している会社が存在しています。
ペイドパブ(記事広告)とは、記事風に体裁を装った広告のことで、どんな会社でもお金を払えばすぐに記事風の広告を載せることが可能です。 中には本当の取材もありますが、聞いたことのないような雑誌の取材に関しては、ほとんどがこのペイドパブ(記事広告)です。 雑誌名やメディア名で検索されてみるとよいでしょう。
唯一、別れさせ屋や探偵社の実力が分かる機会があるとすれば
他社の仕事ぶりや能力が唯一分かるとすれば、他社と契約した方が、その他社で依頼を失敗したり、何らかの問題で満足ができずに弊社を訪れたときです。 「○○○という別れさせ屋に依頼をしたがほとんど工作をしてくれなかった」「○○○という別れさせ屋で失敗をした」という方からのご相談は定期的にございます。
しかし、これについてもご相談者様の証言と実際の別れさせ屋の現場にはある程度の剥離がありますから、単純に仰ることの全てを鵜呑みにすることはできません。
また、個人的にはですが、ご相談者様から聞いたことがあるからと言って、根拠もないその情報をまた聞きで別のご相談者様に伝えてしまうような別れさせ屋はどうかと思います。 評判が良い、悪い程度はわかりますが、詳細についてはご相談に関する守秘義務から考えても問題のある行為ではないでしょうか。
ネット上に溢れる別れさせ屋や探偵社の口コミについて
話が脱線してしまったので、元に戻します。 次はネット上、主に匿名掲示板に溢れる自称依頼者による別れさせ屋や探偵社の口コミに関してです。
これは、昔は失敗に関してはある程度信憑性があるものでした。 何故かといいますと、高いお金を払ったにも関わらず失敗したとなると、その怒りをどこかにぶつけたくなります。 失敗した人がその別れさせ屋や探偵社の文句や失敗事例を書くのは確かにありうることなのです。
しかし、ある時期を境に「他社の評判を意図的に下げてやろう」という考えを持ち、実際に行動を起こす会社が出てきてしまい、あることないことがインターネット上に多数書かれ始めてしまいました。 弊社別れさせ屋フリーダムに関しても色々と書かれていますが、事実のものもあれば、全くの事実無根、全く身に覚えのないものもあります。 弊社についてだけでなく、別れさせ屋や探偵社の各会社の全てについて、その会社に関する書き込みを鵜呑みにされず、冷静にご判断ください。
次に匿名掲示板だけでなくGoogleマイビジネスでも見られる成功したという口コミに関してですが、これはほとんどがその書き込みで名前の挙がっている別れさせ屋や探偵社によるステルスマーケティングだとお考えください。
仮に、自分がある別れさせ屋に依頼して成功したとします。 しかし、ネット上という誰が見るかわからず、簡単に拡散してしまう場所で、それが対象者本人や周囲にバレる可能性があるにも拘わらず、わざわざ自分にメリットのない会社の宣伝をする奇特な人はほぼいません。
不倫や浮気、略奪愛が絡み、さらに別れさせ屋という評判の悪い業界への依頼という、あまり周囲に知られたくない、非常にプライベートな話です。 絶対に多くは書き込まれないはずです。
どうすれば別れさせ屋や探偵社の実力が分かるのか
それでは、どうすれば別れさせ屋や探偵社の工作力や調査力が分かるのでしょうか。 これは、相談時に少しでも疑問に思うこと、分からないこと、全てを別れさせ屋や探偵社に質問してみるという方法しかございません。
「調査や工作は何週間に何回行うのか」「その際の調査員や工作員は何人なのか」「調査や工作の報告はどのように行われるのか」「証拠の画像や動画は渡してもらえるのか」「もし調査や工作が対象者に発覚してしまった場合はどうするのか」「成功の定義は」 などなど、別れさせ屋や探偵社にとにかく多くの質問をしてみて、納得のできる回答が得られれば、その別れさせ屋や探偵社の調査力や工作力は信頼できるものとお考えください。
もし回答を濁されたり、途中で打ち切られるようであれば、その質問は都合が悪かったということであり、調査力や工作力に疑問が残る別れさせ屋や探偵社であるということです。
今回のコラム著者・別れさせ屋フリーダム調査員の情報
別れさせ屋フリーダムに入社して3年目の調査員。ファッションが趣味で、仕事においても現場に合わせて様々な服装と雰囲気を自在に使い分ける。カメレオン俳優ならぬカメレオン調査員と言えるほどで、その知識から工作員に化粧やファッションのアドバイスをすることも。
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