今年の現場は暑さが厳しい
■別れさせ屋フリーダム所属調査員 長谷川
今年、2018年は例年以上に気温が高い日々が続いております。 気象庁が「(今年の気温は)災害と認識している」と発表するほどの気温であり、埼玉県熊谷市で2018年7月23日の午後2時23分に、観測史上最高となる41.1度を記録しました。
しかし、そんな異常レベルとも言える猛暑の中でも、別れさせ屋の調査員や興信所や探偵事務所で働く数多くの探偵は、暑さに負けることなく屋外の現場で黙々と数時間に及ぶ張り込みをしていたり、対象者の尾行を続けていたりします。
今回は、そういった例年以上に異常な暑さになっている別れさせ屋の事前調査現場の声について、「今年の現場は暑さが厳しい」というタイトルにて第46回となるコラムを書かせていただきます。 また、自身を含めた現場調査員と工作員が別れさせ屋フリーダムで行われた熱中症対策研修で学んだことについても書かせていただこうと考えております。
探偵や別れさせ屋の調査員の現場仕事、張り込みや尾行について
別れさせ屋の調査員や探偵と言えば2人1組となるペアで車の中で張り込み、そして対象者が出てくれば車もしくは1人が徒歩で尾行、というイメージをお持ちの方もいらっしゃるかもしれません。 しかし、全ての調査現場がそうではないのです。
常に冷房の効いた車内で張り込みや尾行ができれば当然調査員の体力的には非常に楽なのですが、特に東京都内での調査ではどうしても車でので張り込みができない場所がございますし、調査対象者の移動が徒歩及び鉄道・バス利用と判明している場合には、基本的に弊社別れさせ屋フリーダムでは車の使用はいたしません。 車を使ってしまいますと、経費としてガソリン代の分ご依頼者様の支払う料金が高くなってしまいますし、そもそも対象者が鉄道やバスを利用した際には1人が車両に残らざるを得ないため、1人での尾行をせざるを得なくなり、可能性の問題として尾行が失敗する可能性も増してしまいます。
そのため、どんな猛暑であっても屋外で張り込みを続けている現場が別れさせ屋フリーダムにはあるのです。
少し話が脱線してしまいますが、別れさせ屋の調査員や、興信所や探偵事務所で働く探偵には体力と精神力が必要不可欠です。 単に暑い、寒いを問わず屋外で張り込みや尾行を続けることがあるというだけでなく、調査開始時間ははっきりしていても、調査終了時間ははっきりしないことが多いという理由もあります。 体力と精神力の衰えは判断力の衰えにも繋がりますので、別れさせ屋の調査員や探偵の体力と精神力の不足は、最終的には対象者の尾行の失敗、延いてはご依頼の失敗に繋がってしまいます。
実は、探偵や別れさせ屋の調査員は中々長続きしない仕事です……
毎年恒例と言ってもいいレベルのことなのですが、弊社別れさせ屋フリーダムに入社する新人調査員の中には「実際に長時間現場に出て体力的な厳しさを理解した」「仕事の終わる時間が分からないので精神的に辛い」という理由から、半年ほどで退職してしまう人も多くいます。
ただ、私自身も別れさせ屋の調査員や、興信所や探偵事務所で働く調査員の体力的な辛さや精神的な辛さについては理解しておりますので、辞めてしまった彼らに問題があったという認識はしておりません。
別れさせ屋の調査員という仕事が合わなかったというだけのことですので、辞めてしまった彼らが良い職場に巡り合い、そこで活躍していることを祈っています。
猛暑をご依頼失敗の言い訳にはできない
さて、そういった別れさせ屋の事前調査、興信所や探偵事務所の浮気調査や素行調査などの現場ではございますが、コラム冒頭にも書かせていただきましたとおり、今年は例年以上の猛暑となっており、体力的な辛さを超えて弊社別れさせ屋フリーダム調査員にも熱中症の危険がございます。
2018年8月7日付の読売新聞の記事によりますと、4月30日~8月5日の熱中症による救急搬送者数(総務省消防庁速報値)が全国で7万1266人、同期間の死者は138人だったそうです。 なお、死者数は救急搬送後に死亡が確認された人数で、救急搬送されずに亡くなった人は含まれていないとのことですので、実際の熱中症による死者数はもう少し多いかもしれません。
今年はそのような厳しい気温ではありますが、「別れさせ屋の調査員が現場で熱中症で倒れました」「体調不良になりました」「ですので、対象者の行動は分かりませんでした」などという言い訳はご依頼者様には絶対にできません。
そのため、別れさせ屋フリーダムでは今年の猛暑を鑑みて、調査員各自が自己防衛するために急遽熱中症対策研修が行われたという次第でございます。
熱中症とは
そもそも、熱中症とは暑さや脱水状態から人体の体温調節機能が狂ってしまうものであり、単に身体が熱くて汗が止まらないというようなものではございません。 熱中症の症状は下記のように多岐に渡ります。
1.めまいや立ちくらみ、顔のほてり
2.筋肉痛や筋肉のけいれん、足がつる
3.倦怠感や吐き気、頭痛(体がぐったりし、力が入りにくい)
4.汗のかき方がおかしい(何度拭いても汗が出る、もしくはまったく汗が出ない)
5.体温が高く皮膚が赤く乾いている
6.呼びかけに反応しない、返答をするがおかしい
7.まっすぐ歩けない
8.自力で動けない、水分補給ができない
熱中症の対策
基本的な熱中症対策としては、基本的に涼しい場所に移動した上で水分などを摂取することが挙げられます。
ただし、大量の発汗によって水分と一緒に塩分やミネラルも失われてしまいますので、水分だけを補給してしまうと、血液中の塩分・ミネラル濃度が低下してしまい、逆に熱中症の発症へとつながったり、さらに症状を悪化させてしまったりすることもあるのです。
そういった理由から、私や他の別れさせ屋フリーダムの調査員は、現場ではスポーツドリンクを飲んだり、近年発売されている塩分を含む飴を舐めたり、梅干しや塩昆布を食べたりして塩分補給も行っております。
別れさせ屋フリーダムの調査員は暑さに負けません!
私のような別れさせ屋の調査員に限らず、仕事や学業がある以上、どうしても暑い中であっても外に出る必要のある方が多いと思われます。 しかし、別れさせ屋に限らず、どのような仕事も、学業も健康な身体があって初めて行えるものですので、熱中症にはくれぐれも気を付けていただきたいと思います。
別れさせ屋フリーダムに所属する調査員も、各自体調に気を配りながら調査のクオリティをキープしております。 異常な猛暑になっている真夏の現場も、我々別れさせ屋フリーダムの調査員に安心してお任せください。
今回のコラム著者情報
調査員 長谷川
別れさせ屋フリーダムに入社して11年目のベテラン調査員。高い調査技術を持っており、社長や仲間からの信頼は厚い。一方で家庭内の立場は危ういらしく、反抗期の娘には口が裂けても「父親の仕事が別れさせ屋の調査員だなんてとても言えない……」と悩んでいる模様。
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