対象者の事前情報が実際とは全然違うケース
■別れさせ屋フリーダム所属調査員 中島
別れさせ屋フリーダムだけではなく、その他の別れさせ屋、あるいは一般の興信所や探偵事務所においても稀にあることかと思うのですが、ご相談時やご依頼時に、ご依頼者からいただいた事前の情報が、実際に調査を行ってみると全く違っていたり、かなり違っているということがございます。
今回のコラム第65回は、そういった「対象者の事前情報が実際とは全然違うケース」について書かせていただきます。
対象者の事前情報が、調査を行ってみたら実際とは全然違うケースが発生してしまう原因としては、4つのことが考えられます。 それでは、その4つの原因について順にご説明させていただきたいと思います。
ご依頼者様が対象者に嘘の情報を与えられていた
第一に、「ご依頼者様が対象者に嘘をつかれていた」というケースです。
別れさせ屋においてよくあるものとしましては、ご依頼者様が浮気・不倫相手のポジションにおり、「夫婦仲は悪い」「離婚を考えている」と相手に言われているというもので、実際に調査を行ってみたら夫婦仲は円満、子煩悩であり、離婚などさらさら考えている気配はないことが発覚するケースがございます。
また、他にも復縁工作において、「別れに至った理由」が、実際には相手に言われていた理由とは全然違っていたというものもございます。 関係のマンネリ化などを理由に別れを告げられたのに、実際に調査を行ってみたところ、別れの原因は付き合っていた当時からの浮気相手の存在だったことが発覚するケースです。 他に復縁工作でよくある相手の嘘としましては、付き合っていた相手が未婚と偽っており、実際には既婚者だったというケースもございます。
出会い・お付き合い工作においても復縁工作と同じような嘘をつかれているケースがあり、告白した際にフラれた理由が嘘であり、実際には相手には既に他にパートナーがいたり、既婚者であったりということがございます。
ご依頼者様が対象者の情報を勘違いして覚えていた
第二は、「ご依頼者様が対象者の情報について勘違いしていた」というケースです。
これについてはそのままで、対象者および浮気相手や不倫相手などの住所や勤務先を、何かのタイミングで勘違いして覚えていたものを、事前情報として別れさせ屋や一般的な興信所や探偵事務所に伝えてしまったというものです。
別れさせ屋の特殊工作や、一般的な興信所や探偵事務所の浮気調査などで間違った情報を伝えてしまいますと、業者側の見積もりも不正確になってしまい、予定していた期間内には全く特殊工作や調査の結果が出せず、料金を支払うだけで何の結果も得られないということが起きてしまいかねません。 誤った情報が原因となって、依頼した別れさせ屋や興信所、探偵事務所側とのトラブルにもなりかねませんので、不正確な情報については、「分からない」と正直に業者にお伝えいただいた方が無難です。
情報が更新されてしまっていた
第三は、「ご依頼者様がお持ちの、対象者についての情報が古かった」というケースです。
基本的には、ご依頼者様が工作対象者・調査対象者の情報を得た最後の時点から、別れさせ屋や一般的な興信所や探偵事務所に依頼するまでの期間が空けば空くほど起こりやすいのですが、稀に一か月程度であっても何らかの情報の遅れが発生することがございます。
よくあるものとしましては、対象者や浮気相手(不倫相手)が当時の自宅が引っ越してしまっていた、対象者や浮気相手(不倫相手)の勤務先が変わっていた、対象者に既に新しい恋人ができていたなどとなります。 特に勤務先の変更については、対象者が正社員ではなくフリーターの場合(アルバイトで生計を立てている場合)に起こりやすく、転勤や異動の多い時期にも発生しやすくなっています。
前の探偵や別れさせ屋に騙されていた
最後に、第四のケースですが、これは特殊なケースとなります。 「以前依頼していた別れさせ屋や一般的な興信所や探偵事務所に、嘘の情報を伝えられていた」というケースです。
別れさせ屋フリーダムでも、「以前他社(他の別れさせ屋)に依頼をしていたが、工作が進まないので依頼先を変えたい」「いまいち今の依頼先が信用できない」というようなご相談やお問い合わせがあり、そこから弊社にご依頼をいただくことがございます。
ご依頼をいただいた場合には、最新情報に更新するために弊社別れさせ屋フリーダムも事前調査をスタートいたしますが、「前の別れさせ屋から聞いた」という情報が、実際に弊社が調査を行ってみたところ全然違っているケースもございます。
前の会社の契約期間と弊社フリーダムの契約期間の間にある、空白の期間に情報が古くなってしまったことが考えられる場合もございますが、中にはそういったことが考えにくいケースもございます。 例えば、私が別れさせ屋フリーダムの調査員として経験したものでは、「対象者は頻繁に夜遊びをしており、工作員の接触は容易と言われた」という話だったのに、「実際には全然夜遊びをしておらず、夜間に調査を行っても、対象者が一歩も家から出てこない」ですとか、「夫婦仲は悪いので別れさせ工作は可能と言われた」という話だったのに、実際には「近所に買い物に行く際に手を繋いでいるなど、どう見ても夫婦仲は円満」といったことなどがございました。
こういった「嘘を伝えているケース」は、ご依頼者様に「工作が成功すると思わせる嘘の情報」を与えることによって契約の延長を計る悪質な行為ですが、残念ながら未だにこういった悪質な行為を行っている別れさせ屋が存在しております。 少しでも怪しいと感じたら、依頼先の業者に細かく質問してみることをお勧めいたします。 他の別れさせ屋に相談してもよいのですが、他社の契約を取りたいが故に不安ばかりを煽ってくるような業者も存在しますので、そちらについてもご注意いただきたいと思います。
探偵や別れさせ屋に依頼する際、事前情報は非常に重要なものです
コラム第65回、「対象者の事前情報が実際とは全然違うケース」は如何でしたでしょうか。
事前情報は別れさせ屋や一般的な興信所や探偵事務所が正確なご提案をするために、非常に重要なものです。 別れさせ屋に特殊工作を依頼する際、一般的な興信所や探偵事務所に調査を依頼をする際は、なるべく事前情報に間違いのないようにご注意ください。
今回のコラム著者情報
調査員 中島
別れさせ屋フリーダムに入社して2年目の調査員。ようやく仕事に慣れてきた印象。周囲の人間が「何で別れさせ屋の調査員になった?」と思うほどの高学歴であり、別れさせ屋フリーダムへの入社は親に猛反対されたらしい。社長も入社面接時に5回くらいは「本当にいいの?」と聞いたとか。
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