

別れさせ屋への質問で多い、成功率のお話
■別れさせ屋フリーダム所属調査員 宮寺
別れさせ屋フリーダムにご相談をいただく方は数多くいらっしゃいますが、ご相談時には様々な疑問や質問が相談員に投げかけられます。 そういった中で特に多いものは、「自身の状況や依頼内容の場合、どの程度の料金になるのか」というお見積り的なご質問と、過去の依頼に対する「今までの案件の成功率はどれくらいなのか」となっております。
こういった質問が多くなっているのは、弊社別れさせ屋フリーダムに限ったことではなく、別れさせ屋業界全体として見ても同じであると思われます。 そのため、コラム第76回は「別れさせ屋への質問で多い、成功率のお話」と題してお送りさせていただきます。
「成功率」自体について考える

さて、まずは別れさせ屋の成功率とは何なのか考えてみましょう。
「成功したご依頼の件数」を「失敗した依頼を含めた全体のご依頼件数」で割ったものが、別れさせ屋の成功率です。 もしも、過去に請けたご依頼が100件あったとして、その中の50件に成功すれば、「50÷100=0.5」となりますから、成功率は50%です。 ただ、ここで別れさせ屋への「成功率に関するご質問」の問題点が出てまいります。
その問題点とは、成功率について質問する際には、上記計算式の「成功したご依頼の件数」「失敗した依頼を含めた全体のご依頼件数」も聞かなくては意味がないということです。
どっちの別れさせ屋が信頼できますか?

例えば、「1件しか依頼を請けておらず、しかもそれは別れさせ工作をするまでもなく自然に別れたような案件だった」という最近できたばかりの別れさせ屋が、その1件の依頼に成功していれば、成功率は嘘偽りなく100%と言えますし、「1000件の依頼を請けたことがあり、その中には難しい案件も多数あった」という何十年も営業している別れさせ屋がその中の800件の依頼に成功していれば成功率は80%と言えます。
「過去の案件の成功率はどの程度ですか?」という質問ですと、その質問に対して正確かつ簡潔に答えるだけであれば、各別れさせ屋は「成功率は100%です」「成功率は80%です」と答えるでしょう。
つまり、上記の質問とそれに対する回答では、別れさせ屋を比較するには不十分な回答とデータしか得られないということになってしまいます。 正確に別れさせ屋を比較するためのデータを得るのであれば、「今までに何件くらいの依頼を請け、自分の依頼と似たようなケースでは何件くらいの依頼に成功していますか?」と質問したほうが良いのです。
それに加えて工作別の成功率も聞いておくべき

さらに細かく言えば、別れさせ屋が提供している様々なサービス、各恋愛工作ごとの成功率も気にされた方が良いでしょう。
例えば、「元彼氏とその現在の交際相手を別れさせ、自分が復縁したい」という依頼であれば、弊社別れさせ屋フリーダムのサービスで言えば「別れさせ工作」と「復縁工作」の2つになり、2つの恋愛工作を順番に、もしくは同時に行わなければ、ご希望の依頼は達成できないことになります。
ここで、また1つの問題がございます。 「別れさせ工作は得意だが、復縁工作は苦手である」といった別れさせ屋があったとしたらどうでしょうか。 別れさせ工作は80%で成功させてきたものの、復縁工作は40%の成功率というような会社です。
これを「元彼氏とその現在の交際相手を別れさせ、自分が復縁したい」という依頼で考えてみますと、別れさせる段階で成功率が80%、復縁させる段階で成功率が40%ですから、ご依頼自体の成功率は0.8×0.4=0.32となり、成功率は32%しかないということになります。
別れさせるだけの依頼であれば、その別れさせ屋は80%の成功率なので、その段階までの依頼に留めておき、復縁工作に関しては別の会社に依頼をしたほうが希望内容の成功率はかなり高くなることもあり得るということです。 仮にですが、別れさせた段階で復縁工作の成功率80%の別れさせ屋に依頼先をチェンジすれば、0.8×0.8=0.64となり、64%の確率で成功となります。 倍の確率にまで成功率が跳ね上がることになるのです。
とは言え、別れさせ屋の成功率を証明できるものは何もない

と、ここまで書かせていただきましたが、実際のところ、依頼者側の立場から見て、別れさせ屋の成功率を確実に証明できるものは何もございません。
信頼できる第三者機関から各別れさせ屋の正確な成功率が公表されている訳ではないので、結局のところは「依頼を検討している別れさせ屋に成功率の質問をした際に、その別れさせ屋の人間が喋った内容」という、信頼度も根拠も全くない成功率しか分からないのです。
いくら成功率に関する質問で別れさせ屋を比較しようとしても、最終的には「その別れさせ屋の話している内容がどれだけ信頼できるか」「その別れさせ屋は信用できる業者なのか」ということに帰結してしまうということです。 であるからこそ、別れさせ屋フリーダムはご相談者様、ご依頼者様との信頼関係を何よりも重視しているというわけなのです。
今回のコラム著者情報
調査員 宮寺
別れさせ屋フリーダムに入社して5年目の調査員。無害な一般人の風貌をしているが中身は所謂オタク系であり、SNSなどから対象者の情報を得る地味な事前調査が好き。周囲の人間にはインターネット上に様々な情報を掲載する危険性について説いている。
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