

別れに至りやすく、復縁しにくい喧嘩
■別れさせ屋フリーダム所属調査員 近藤
カップルや夫婦の間で些細な喧嘩や大きな喧嘩が起きてしまうことはあります。 うちでは喧嘩など全く起きないよ、という人もいるかもしれませんが、それは非常に稀なことです。
中にはそういった喧嘩が原因になり、決定的な亀裂が発生して別れてしまったり、離婚してしまったりするカップルや夫婦もいます。 そのような状況から、弊社フリーダムのような別れさせ屋に復縁工作を依頼してきたり、逆にその喧嘩の原因に怒り心頭になってしまい、「もう許せないので離婚したい!」と別れ工作を依頼してくる方もいらっしゃいます。
「喧嘩するほど仲が良い」という言葉もありますが、中には「仲が良い」どころか今までの関係を崩壊させてしまうような、取り返しの付かない事態を引き起こしてしまう喧嘩というものもあります。 今回の別れさせ屋フリーダム所属調査員コラム第88回では、その夫婦間、カップル間の喧嘩にフォーカスをし、どういった喧嘩が別れや離婚に繋がりやすく、復縁しにくくなってしまうのかということについて書かせていただきます。
喧嘩の中での度重なる「もういい!別れる!」という発言
狼少年の話ではありませんが、喧嘩の中でヒートアップしてしまい、別れる気もないのに「もういい!別れる!」「離婚する!」という発言をしてしまう人がいます。 1、2回であれば良いのですが、喧嘩の度にそういった発言をしていると相手方はうんざりしてしまい、ある日突然「そこまで言うなら、じゃあ別れよう!」と言われてしまうことがあります。
そうなってしまいますと、後で「自分では軽いつもりの発言だった……」「勢いで別れると言っていただけ!」「本心ではない」と言い訳をしても、相手は何回も言われたことによるフラストレーションの爆発から「じゃあ別れよう!」という発言をしているので、聞く耳を持ってくれないという状態に陥ってしまいます。 自身が発言していた「もういい!別れる!」の軽さと相手の「じゃあ別れよう!」の重さは全然違ってしまっているわけです。
このケースはいきなり別れに繋がることは少ないのですが、徐々に相手がフラストレーションを溜め込んでいくので、言っている本人が中々別れへの危機感を持ちにくく、いきなり別れを切り出されたように感じることが特徴です。
喧嘩の中で相手の家族や親族、友人や親友をバカにする発言をしてしまった
相手に対しての怒りから、相手の周囲の人間関係にに飛び火させてしまったケースです。
世の中には「自分のことはある程度許せる」という人でも、「家族や友人を悪く言われたら許すことができない」という人がいますので、この発言は相手次第では一発で致命傷になるくらいの暴言になってしまうことがあります。 「あんたのそういうところ、あんたの親にそっくり!」「親にどんな育てられ方をしたの?」ですとか、「あんたの周りもバカばっかり!」と言った発言は控えましょう。
このような発言は人間性を疑われてしまい、相手が一気に冷めてしまうこともあるため、非常に別れや離婚に繋がりやすく、また別れさせ屋の復縁工作でも復縁しにくくなっています。
仕事への理解が皆無なことによる喧嘩
相手の仕事が忙しい時期に「何で構ってくれないの?」「何で家事やってくれないの?」と言った発言をしてしまったり、相手が残業をして仕事を頑張っているのに浮気を疑ってしまったりということは別れに繋がりやすくなっています。 仕事の忙しい時期は肉体的にも精神的にも疲れていることが多くありますので、普段であれば流せる発言でもイライラしてしまうことがあり、喧嘩自体も起きやすくなっています。
未婚のカップルの場合には、会えないからと言って「私より仕事が大事なの?」という発言をしてしまうこともありますが、これは良くありません。 結局のところ、お金が無ければ楽しいデートもできませんし、結婚して生活していくこともできません。 仕事に対しての理解がなさすぎると「こいつとは結婚できないな……」と相手に思わせてしまうこともあります。
お互いに相手の仕事に対して理解をし、相手が忙しいときには支えられるような関係が長続きするのです。 どうしても相手に言いたい不満があるときは、相手に精神的な余裕があるときにしたほうが無難です。
喧嘩の中で相手のコンプレックスを刺激する発言をしてしまった
売り言葉に買い言葉であったり、ヒートアップしてしまって相手が簡単に直せない身体的特徴などを非難してしまうと、相手を深く傷つけてしまうことがあります。
太っている、痩せている、ハゲている、体臭や口臭が臭い、器が小さい、田舎者のクセに、と言った発言をしてしまい、一度「じゃあそういうところのない人と付き合って!」という流れになってしまいますと、復縁も非常に難しくなってしまいます。
他の人と比較する
元彼氏や元彼女、自分や相手の兄弟、両親と比較したりするのはやめましょう。
「あの人と付き合っておけばよかった!」「前の彼氏(彼女)はそんなことは言わなかったのに!」と言った発言は、「じゃあ前の彼氏(彼女)と付き合っていれば良かっただろ!」としかなりません。 相手の怒りをヒートアップさせ、別れに向かわせるだけです。
同様に「うちの親(あなたの親)はもっと稼いでいたのに!」「うちの兄は大卒なのに!」と言った発言も、相手のプライドに大きなダメージを与えてしまいます。 このケースは喧嘩以外の場面でも本人が軽い気持ちで発言しているようなこともあり、平時から相手がフラストレーションを溜め込んでいる状態になっていないか注意が必要です。 その溜め込んでいたものが喧嘩を引き金として大爆発してしまうこともがあるのです。
別れさせ屋でも復縁が難しいケースになることも
このような喧嘩が別れの発端になってしまいますと、如何にプロの別れさせ屋であっても簡単に復縁させることができない難しいケースになりがちです。
喧嘩の際にはヒートアップして冷静さを失いがちですが、夫婦間、カップル間、友人間を問わず、不用意な発言がそれまでの人間関係を崩壊させてしまうこともあります。 絶対に別れたくない、離婚したくないという相手の場合には、くれぐれも今回のコラムで書かせていただいたような行動を取らないようにしていただき、別れることになってしまったり、その後に別れさせ屋に復縁工作を依頼することのないよう、ご注意いただきたいと思います。
今回のコラム著者情報
調査員 近藤
別れさせ屋フリーダムに入社して3年目の調査員。ファッションが趣味で、仕事においても現場に合わせて様々な服装と雰囲気を自在に使い分ける。カメレオン俳優ならぬカメレオン調査員と言えるほどで、その知識から工作員に化粧やファッションのアドバイスをすることも。
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