外出制限・自粛によるDVの増加
■別れさせ屋フリーダム所属工作員 小林
別れさせ屋フリーダム所属調査員と工作員によるコラム第114回をご覧の皆様、ご無沙汰しております。 2020年5月25日に安倍首相が緊急事態宣言の全国的な解除を表明し、ようやく日常が戻り始めたかなという印象ではありますが、まだ感染者数が二桁という日も多いので予断を許さない状況です。 皆さん、ここでもう一度気を引き締めて頑張りましょう。
さて、新型コロナウイルスの影響により、国単位から家庭単位まで大小含めてあまり好ましくないことが色々と起きております。 こちらの記事をご覧ください。
実際に弊社別れさせ屋フリーダムにおきましても、4月以降に立て続けにDVや離婚に関する別れ工作のご相談をいただいております。
以前から海外ではDV増加が指摘されていました
実は海外と比較した場合、日本はまだDVの増加が少ない方なのです。 連続になってしまい申し訳ありませんが、こちらの記事もご覧ください。
こちらの記事は2020年4月13日のものですが、この時点でイギリスではDVに関する電話相談が65%増加、フランスでも配偶者間の暴力が36%も増加となっています。 オーストリアにおいても、同国最大のDV被害者支援団体への相談件数は7割以上の増加となっており、3月の下旬にはウィーン郊外で、在宅勤務中の夫がストレスから妻を殴り殺そうとしたとして逮捕される事件も発生しています。
実は日本でも殺人事件が起きてしまいました
新型コロナウイルスの感染者数などのニュースがトップニュースとして取り上げられていたのであまり話題になっていないのですが、既に日本国内でもコロナウイルスによる外出自粛要請中に、DVによる殺人事件が起きてしまっています。
【コロナ減収の悪夢】仲よし夫婦が一転!禁句のひと言で妻は死亡、夫は逮捕
外出自粛要請で家飲みも夫婦喧嘩 夫の平手打ちで妻が頭打ち死亡
日常的なDVを受けているような形跡はなかったそうなのですが、容疑者は「妻から罵られ頭に来た」と平手打ちなどの暴行を加え、被害者女性は床に転倒して後頭部を打ちつけたことが原因で亡くなってしまったようです。
DV増加に関して考えられる要因
では何故、新型コロナウイルスの発生以降DVが増加しているのでしょうか。
まずは外出制限・自粛によって夫婦が一緒にいる時間が増え、相手の嫌な面が見えやすくなってしまったことが一つ、そして先ほどの殺人事件の原因とも言われている新型コロナウイルスの影響による収入減、精神的不安…… ストレスを抱えた者同士が自宅で長時間一緒にいるというのは、口論やトラブルの元になってしまいます。
勿論、新型コロナウイルスの発生以前からトラブルを抱えていたものの、一緒に過ごす時間が少なかったので今までは大きな問題にはならかったというケースもあるでしょう。
余談ですが、怒りのピークは「6秒」と言われております。 この6秒間に反射的な行動に出やすいため、「アンガーマネジメント」を行い、怒りから取り返しの付かない事態を引き起こさないようにすることが大切です。
DVに関するご相談は、まずは別れさせ屋ではなく公的機関に
別れさせ屋フリーダムでは、DV問題に関しましては基本的に、まずは市町村のDV相談窓口など公的機関へのご相談をお勧めしております。
DV問題は以前よりも政府機関などによる支援が広がっておりますので、それによって解決できる問題であれば、わざわざ高いお金を使って弊社のような別れさせ屋を利用する必要はないのです。 悪質な別れさせ屋の場合は、契約金目当てでそういったことを説明せずに契約を勧めてくるかもしれませんが、DV問題にお悩みの方は、まずは公的機関にご相談ください。
しかし、公的機関の力だけでは解決策として弱いと思われるDV問題や、何らかの理由から秘密裏に解決したいというケース、付きまといの危険があり、後々も不安になるのでDV加害者の執着心を自分以外の誰かに移しておきたいというようなケースなどでは、確かに別れさせ屋が効果的ということもあります。 上記のようなケースの場合は、「最終手段」として別れさせ屋の利用をご検討ください。
今回のコラム著者情報
工作員 小林
別れさせ屋フリーダムに入社して3年目の工作員。彼氏の影響で映画やアニメ、特撮、ゲームなどに詳しく、対象者がそういった趣味を持つ人間の場合に選ばれることが多い。最近はスパイダーマンの新作映画のため、彼氏に過去作を全て復習させられたとのこと。
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