別れさせ屋コラム｜業務に影響する天気について

別れさせ屋と天気の話

■別れさせ屋フリーダム所属調査員 近藤

2021年の年明け早々、数年に一度クラスの非常に強い寒気の影響があり、日本海側を中心に大雪や暴風雪となっています。

ビニールハウスの倒壊や果樹園の樹木の枝が折れるなど農業に大きな被害が出ており、宮城県内の東北自動車道では車130台以上が関係する大規模な多重事故が発生するなど、交通事故や除雪作業中の事故で死者も出てしまっております。

さて、このような状況の地域では当然別れさせ屋も事前調査や特殊恋愛工作が行えないことがお分かりいただけると思いますが、実はここまでの悪天候でなくても別れさせ屋という仕事は天候に影響される仕事です。 弊社別れさせ屋フリーダムの各都道府県別ページにおいても、天候の影響が考えられる都道府県では注意喚起をさせていただいておりますが、今回のコラムでは改めて別れさせ屋と天気の話をさせていただきたいと思います。

別れさせ屋の仕事には天気の影響がある

別れさせ屋の仕事は主に事前調査と特殊恋愛工作の2つに分けられますが、このどちらにも天気の影響というものがございます。

それは何故かと申しますと、天気が人の思考と行動に影響を及ぼすためです。

インターネット上で雨の日の過ごし方に関するアンケート結果などを見ますと、おおよそですが20～30%の人々しか「特に普段と変わらずに過ごす」「雨が降っても予定どおりに過ごす」と答えていないのです。

つまり、アンケート結果だけを見て対象者となる人物の性格を考慮しない場合、別れさせ屋が雨の日に事前調査や特殊恋愛工作の接触を行おうとしても対象者が家から出てこず、高確率で空振りに終わってしまったり、行動パターンが変わってしまうということになります。

これはご依頼者様側からしますと、実動回数制を採用している別れさせ屋の場合はかなりの痛手となります。 仮に60万円で10回の実動としますと、雨の日に事前調査や特殊恋愛工作を行うだけで6万円ものお金が無駄に無くなってしまう可能性が高いということです。

今年のような大雪の場合には、事前調査や特殊恋愛工作をしようとしても、対象者が朝から晩まで雪かきをしていて何もできないという事態も十分に考えられます。

夏季の台風や冬季の大雪が考えられる都道府県は特に注意が必要

台風が上陸しやすい都道府県や降雪量の多い都道府県は、実動回数制ではない別れさせ屋でもご依頼時期にくれぐれもご注意ください。

弊社別れさせ屋フリーダムの場合にはご依頼地域の気候等も計算に入れ、すぐに動かなければならないような緊急性の高いご依頼を除き、空振りの可能性が高くなる時期を外したプランをご提案しております。

しかし、全ての別れさせ屋がそうであるとは限りません。

悪意はないものの知識的な問題や経験不足などから依頼地域の気候を計算に入れていないプランや日程を組む別れさせ屋もありますし、さらには悪意があってわざと依頼地域の気候を計算に入れないプランを提示してくる別れさせ屋もあるかもしれません。

悪天候は詐欺業者にとって都合の良い言い訳に使える

何故別れさせ屋や探偵業で「実際には仕事をしない」という詐欺が成り立つのかと言いますと、他の業種に比べて仕事の結果が出ないことへの言い訳がしやすいということが理由となっています。

「張り込みを行いましたが対象者が出てきませんでした」「尾行を行いましたが途中で見失いました。対象者が怪しんでいたので写真も撮れていません」などです。

こういった言い訳をしやすくする材料として「悪天候」があり、「雨が激しかったので対象者は家から出てきませんでした」などと都合よく言い訳に使われてしまう可能性があります。

悪質な別れさせ屋に言い訳の理由を与えないためにも、台風や大雪が考えられる地域での依頼は、依頼時期についてよくお考えください。

別れさせ屋の仕事と天気・気候の関係性はご理解いただけましたか？

別れさせ屋への依頼を考えた場合、多くの方が気にするところは、詐欺会社ではないか、料金はいくらなのか、プラン（方法）はどういうものなのか、成功率はどのくらいなのかといった点でしょう。

実は前述のように依頼地域の天気や気候は別れさせ屋の仕事に大きな影響を及ぼすのですが、この点についてご相談時に気にされている方は決して多くありません。 予測できる気候を無視しても急がないといけないケースなのか、多少待つことができるケースなのかという判断も重要です。

無駄が発生しやすい時期に別れさせ屋に依頼をしてしまい、多くのお金を無駄に使ってしまうことのないようご注意ください。

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