人が抱く警戒心について
■別れさせ屋フリーダム所属調査員 大川
最終更新日
弊社フリーダムのような別れさせ屋の業務において、大きな問題となってくるものが「対象者が抱く警戒心」です。 警戒心の強い対象者の場合、まず事前調査段階の尾行から難易度は上がりますし、その後に行われる特殊恋愛工作段階の接触や人間関係の進展においても難易度が上がったり、進行が遅くなったりしてしまいます。
そもそも警戒心というものは、人間どころか全ての生き物に備わっているものであり、本能的な部分と言えます。 よく分からないものを近付けてしまっては命の危険にも繋がりますから、生き物であれば警戒心は持っていて当然なのです。
しかし、人間の場合には経験や職業、立場など置かれている環境によっても警戒心の強弱が変わってまいります。
経験、職業、立場、環境の影響を受ける警戒心の強弱
個人の性格にもよりますが、経験、職業、立場など、周囲の環境はそこに置かれている人が持つ警戒心の強弱に影響を与えます。
例えば、「(秋葉原などで)いきなり知らない人に話しかけられたと思ったら宗教勧誘だった」という経験をお持ちの方もいらっしゃるかもしれませんが、一度でもこのような経験をしておりますと、次から見知らぬ人に話しかけられた場合、頭の片隅に「宗教勧誘の可能性」がチラつきます。
似たような経験としましては、「知人・友人から食事に誘われたと思ったらマルチ商法の勧誘だった」というものもございますが、他にも「警戒心を高める過去の経験」は数多く存在しており、「ナンパで声をかけてきたイケメンと一夜を共にしたら翌日以降連絡が取れなくなった(都合良く使われてすぐ捨てられてしまった)」というものや、レアケースとはなりますが、「美人局の被害に遭ったことがある」というものもございます。
次に職業ですが、これは立場とも密接に絡み合っております。 基本的に同じ職業であっても、重要な情報を持っているなど立場が重要なポジションにあればあるほど警戒心は高まります。 例えば公務員でも立場がそれなりの人ほど接待(利益供与)などに注意を払ったり、接触してくる人物に警戒する、といったことです。
また、悪いことや危険なことをしている自覚のある人物ほど警戒心が高いということもございます。 弊社別れさせ屋フリーダムではビジネス工作として「詐欺師まがいのことをしているような人物の尾行調査」を行うこともあるのですが、こういった人物の警戒心は常識の範疇を超えたレベルとなっております。 今話題の暴露系ユーチューバー「ガーシー」こと東谷義和氏などは警戒心が凄まじいことになっているのではないでしょうか。
こういったことがございますので、イケメンや美女の工作員であったとしても、別れさせ屋がノープランで雑に接触させるだけでは対象者が警戒してしまい、特殊恋愛工作が全く進展しないということが起きるわけです。
別れさせ屋が人の警戒心を弱める方法とは
それでは弊社フリーダムのような別れさせ屋はどうやって対象者の警戒心を和らげ、関係を深めているのでしょうか。 ここが今回の別れさせ屋フリーダム調査員・工作員コラムを読んでくださっている皆様の最も気になる点かと思われます。
ある人物の警戒心を弱める最も単純で効果的な方法ですが、それは「その人物が警戒している様々な可能性を潰すこと」です。
先ほど「別れさせ屋がノープランで雑に接触させるだけでは対象者が警戒して特殊恋愛工作が全く進展しない」と書かせていただきましたが、それは「その人物が警戒している様々な可能性を潰していない」からなのです。
「別れさせ屋がノープランで雑に接触させる」とは、例えば「街中でいきなり対象者に声をかける」といった全てが工作員の能力任せの行き当たりばったりなプランなどとなりますが、これでは「宗教勧誘」「マルチ商法勧誘」「一晩目的のナンパ」「美人局」などありとあらゆる可能性が排除できません。 つまり、過去の経験などから考えられる警戒項目全てを警戒するため、基本的に対象者の警戒心が最大になってしまうということです。
そこで仮に声をかける工作員を対象者と同性にしたとしましょう。 これだけで、大抵の場合は「一晩目的のナンパ」「美人局」の警戒心は解くことができます。
そして、その同性の工作員が友人関係を築いた後に、異性の工作員を信頼できる友人として紹介する形で対象者に引き合わせたらどうでしょうか。 ここまでの流れの中で「対象者が警戒している様々な可能性を潰すこと」ができておりますので、かなりの警戒心を解くことができるでしょう。
一見すると手間と時間がかかっているように思えるかもしれませんが、対象者の警戒心がある程度は解かれているので、ここから巻き返すかのように一気に人間関係が進展していくこともございます。 一方、雑な接触をした場合には接触時点で失敗してしまったり、その後に関係進展が捗らないこともございますので、手間と時間がかかっているように思えても、最終的には警戒心を解くことの準備に時間をかけたほうが短期間で成功する可能性が高いと言えます。
ただ、こういった方法はやはり個人では難しいことですので、「プロの別れさせ屋にしかできないこと」と言えるかもしれません。
警戒心を解くことが人間関係進展への第一歩
誰かと今すぐ仲良くなりたい、付き合いたいと思ってもそれはなかなか難しいことです。 今現在誰かと人間関係を深めたいと考えている方は、まずは警戒心を解くところからスタートしてみてはいかがでしょうか。
相手が誰かと交際する寸前だったり、結婚する寸前だとそういった時間はないかもしれません。 しかし、強引な手段で接近してしまうと自分が交際したり、相手と関係を深めるどころか人間関係を悪化させてしまうこともございます。
何らかの理由で徐々に関係を深めている時間がないという場合には、弊社別れさせ屋フリーダムにご相談ください。 弊社が強力なサポートで、その時間を作り出します。
今回のコラム著者・別れさせ屋フリーダム調査員の情報
別れさせ屋フリーダムに入社して6年目の調査員。旅行好きなので日本全国を飛び回っており、その知識が事前調査や恋愛工作の役に立つこともある。張り込み時に甘いものを食べたり飲んだりし過ぎて太り気味。最近は篠田にダイエットの方法を教えてもらっているらしい。
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